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東大阪市、LITALICO教育ソフトのトライアル導入を開始

小中学校における特別支援教育の推進に活用

「障害のない社会をつくる」というビジョンのもと、就労支援事業、幼児教室・学習塾などの教育サービスを提供する株式会社LITALICOは、大阪府東大阪市教育委員会にて、特別支援教育を支えるICTサービス「LITALICO教育ソフト」のトライアル導入を開始したことを発表した。

LITALICO教育ソフトは、学校現場の特別支援教育を支えるICTサービス。小中学校において特別支援教育に携わる教育者が課題を感じている「子どもの特性や困りの把握」「スモールステップを踏んだ指導方法の設定」「個に合わせた教材の作成」などのニーズに応えるため、「まなびプラン」「まなび教材」「まなび動画」の3つのサービスを提供している。

アセスメントの結果に応じて、個別の教育支援計画・合理的配慮の検討を行う「LITALICO教育ソフト」(公式サイトより)

特別支援教育の充実を目指す東大阪市では、特別支援教育に携わる教員の専門性向上や、アセスメント結果と障害の特性に応じた適切な支援の実施を実現するため、LITALICO教育ソフトをトライアル導入。同ソフトの活用により、教職員が児童生徒の実態を客観的に把握し、個に応じた教材を活用することで、すべての児童生徒が主体的に生きる力を育む一助となることを期待している。

LITALICOでは、現在トライアルを含めて全国約120自治体、約850校にLITALICO教育ソフトを導入。引き続き、希望する自治体・学校関係者に向けて、無料トライアル導入を随時受け付けている。