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Qubena 教科書準拠×AI コンテンツに、中学5教科が学べる「中学 教科書単元確認問題」を追加

 株式会社COMPASSは、同社の学習eポータル+AI型教材「Qubena(キュビナ)」において教科書に準拠した問題をAIで学べる機能「Qubena 教科書準拠×AI コンテンツ」を提供しているが、その第2弾として中学校5教科の「中学 教科書単元確認問題」をリリースすると発表した。

 すでに「Qubena 教科書準拠×AI コンテンツ」は、教科書準拠の問題の第1弾として、中学校英語のすべての教科書に準拠したコンテンツ「中学英語 教科書基本例文問題」をリリースしているが、今回は第2弾として中学校5教科の「中学 教科書単元確認問題」をリリースする。

 中学校の主要5教科の文部科学省検定済の主要教科書に準拠した問題を約9000問搭載し、教科書単元ごとの知識の定着や、指導内容の理解度確認の演習などに活用できる。国語と英語は単元ごとに教科書に掲載されている作品や本文を使用した問題を搭載、理科と社会は教科書で使用する用語や表現、事例に合わせた問題としている。

国語や英語の問題例、左は令和3年度版 東京書籍『新しい国語2』掲載「坊っちゃん」、右は令和3年度版 三省堂『NEWCROWN 1』「Lesson 2」
理科や社会の問題例

 問題の搭載は、英語、数学、理科、社会の4教科は11月28日開始、国語については後日リリースするという。

 COMPASSでは子供たちの「個別最適な学び」実現のためサービス連携に取り組んでいるが、教科書とのシームレスに接続することは必要不可欠とし「Qubena 教科書準拠×AI コンテンツ」の拡充を行っている。今後は小学校についても「Qubena 教科書×AI コンテンツ」の搭載を予定しているほか、教科書の目次と同じ章名や並び順でQubenaの搭載問題が学習できる「教科書の目次対応」も2024年4月に予定している。

 また、中学校の先生や教育委員会の担当者向けに活用セミナーをオンライン開催する。日時は12月26日の14時30分からで、参加は個別にCOMPASSへ問い合わせてほしいとしている。