教育ネット、無料で子供のネットリテラシーを測定する「検定システム」を開始

「検定システム」による点数票のイメージ

　株式会社教育ネットは、子供のネットリテラシーを測定して数値化する「検定システム」の実証を開始したと発表した。検定料は無料で、家庭や各学校から申し込みが可能。申し込みと検定受検は9月28日まで。

　検定は、知識問題20問、さまざまなネットトラブルの場面を疑似体験して適切な判断ができるかを問う10問を出題して測定する。問題は文部科学省が提唱する「情報モラル指導モデルカリキュラム表」の5分類ごとに出題、測定。不足している知識が分かり、知識向上のための具体的な提案を行うため、知識向上につなげやすいとしている。

受検画面イメージ

　検定は専用のWebサイトからフォームで受け付ける。その後、発行されたIDとパスワードがメールで届けられ、PCやタブレットなどのWebブラウザ上で好きな時間に参加が可能となる。