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2024年度に高校でデータサイエンスコースを新設、聖徳学園が説明会を6月30日に開催

学習塾・教育関係者などが対象

 聖徳学園中学・高等学校は6月30日(金)に学校説明会を開催する。2024年度に新設するデータサイエンスコース(認可申請中)をはじめ、ICT教育、グローバル教育、STEAM教育などについて同校の取り組みと、2023年度入試報告と2024年度入試の募集についても説明する。

 2024年度から開設予定の「データサイエンスコース(認可申請中)」は、生成AIの登場や各産業界のDXがすすむなか、これから社会で活躍するために早くからデータサイエンスに触れ、素養を見つけることが重要として開設に至ったもの。

 データサイエンスコースでは同分野を専門とし、国際バカロレア(IB)教員であるドゥラゴ英理花氏がリーダーを務め、教科の壁を超えて文理融合型の学びができるカリキュラムをデザイン、いくつかの教科では英語で授業を実施する予定という。

 説明会では、ドゥラゴ英理花氏ほか担当教員が出席、データサイエンスコースで学ぶことや、「データサイエンス」を子供にどのように説明するか、また私立中高一貫校の授業についてや、聖徳学園中学・高等学校の取り組み・入試情報も説明する。

 説明会は6月30日の10時30分から11時30分まで、聖徳学園中学・高等学校の90周年ホールで開催し、申込は専用フォームから行う。締切は6月28日となる。