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ストリートスマート、master studyに校務改革を前進させるテンプレートを追加して公開

『できる Google for Education 学校DX実践ガイド』出版記念として

 株式会社ストリートスマートはICT教育を支援するプラットフォーム「master study(マスタースタディ)」に、校務改革を前進させるテンプレートを多数追加した。master studyの会員登録をすると利用できるもので、今回は『できる Google for Education 学校DX実践ガイド』の出版を記念したものとなる。

 master studyは、Google for Educationを使ったICT教育を進める教員の「あったらいいな」が見つかる総合プラットフォーム。公開された校務テンプレートは、コピーしたり学校の実情に合わせてカスタマイズしたりして使えるもの。今回は新たに21のテンプレートを追加している。

 例えば、今回公開されたテンプレートのうち、「プールカード(保護者向け)」は、水泳授業のプールカードをデジタル化するもの。回答はGoogleスプレッドシートに書き出しておけるため、回答状況がリアルタイムに記録されて一元管理が可能。パスワード設定をすれば児童による送信を防ぐことが可能になっている。

プールカード(保護者向け)

 また、「長期休暇の動静表(先生向け)」は、先生方の動静表をデジタル化するもので、夏休みに向けたものとなる。個々の先生が予定を入力すると、一覧のシートに自動反映されて、予定ごとに異なる色で表示し、全教職員の予定をひと目で確認できるという。

長期休暇の動静表(先生向け)

 ほかにも議事録作成や研究協議会シート、先生と生徒で予定を共有しながら日程調整できる面接対策予約シートなどのテンプレートを公開している。

面接対策予約シート

 テンプレートの利用にはmaster studyの会員登録が必要となるが、有料の基本契約プランとFreeプランが用意され、Freeプランでも一部コンテンツを試すことが可能となる。

プラン比較表
できる Google for Education 学校DX実践ガイド