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日本初上陸の未来の黒板「MAXHUB―CHALK―」をEDIX東京で展示

ナイスモバイル株式会社が出展。ハイブリットな教育用電子黒板

ITで働き方改革を支援するナイスモバイル株式会社は、2023年5月10日(水)に、MAXHUBブランドの教育用電子黒板で日本初上陸となる「MAXHUB―CHALK― (マックスハブチョーク)」の販売を開始すると発表した。また、5月10日(水)〜12日(金)にかけて東京ビックサイトで開催される「教育総合展(EDIX)」のブース(西展示棟4階3・4ホール 小間番号17-36)にて、初の実機展示・セミナーを実施する。

文部科学省「令和3年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査」によると、電子黒板などの大型ICT機器の整備率は公立学校で83.6%であるが、日本の教育現場では従来の黒板をメインとして使用し、モニターをサブとして使用する場合が多い。

一方、世界の教育現場では、すでに電子黒板などの大型ICT機器をメインとして使用する環境が多く、教育用電子黒板の市場では、同社が販売を開始する「MAXHUB―CHALK―」のブランドが、世界シェア1位(FuturesourceConsulting LTD2022年第3四半期調べ)になっているという。

「MAXHUB―CHALK―」は、日本に多く普及している、黒板とプロジェクターやモニターなどを併用した複雑な授業形態をなくし、この1台で授業のすべてを効率化できるとしている。

左右の黒板は従来通りの使い方が可能で、中央の大型ディスプレイではホワイトボード機能を使用すると、指やタッチペンで画面に直接書き込める。加えて図や映像、アプリケーションを使用できるほか、授業支援アプリの活用により、先生による書き込みやページめくりが生徒のタブレットへ同期できる。