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サイバーフェリックス、教育機関・法人向けに「ChatGPT研修」の提供を開始

ChatGPTの基本知識や効果的な活用方法を学ぶ

サイバーフェリックスが教育機関・法人向けに「ChatGPT研修」を提供

デジタル・シティズンシップが学べるオンライン教材「DQ World」を手がける株式会社サイバーフェリックスは、教育機関を含めた法人を対象に「ChatGPT研修」の提供を開始したことを発表した。同セミナーでは、ChatGPTの基本知識から活用方法までを学ぶことができ、教育現場やビジネスでのAI活用を促進することを目的としている。

ChatGPTは、OpenAI社が開発した最先端のAI技術で、文章の生成や質問への回答など、あらゆるテキスト処理を効率化する。ビジネスの付加価値や生産性を大きく変革するものとして、さまざまな場面で活用が期待されている。

学校におけるChatGPT活用については、今後文部科学省が方針を示す予定となっており、教育現場でも注目度が高い。サイバーフェリックスでは教育機関や法人からChatGPTのユースケースを集約、研修の場を提供することで、教育における在り方について議論する。

ChatGPT研修では、以下のコンテンツの提供を予定している。

  • ChatGPTとは何か:ChatGPTの基本概念や技術的特徴を理解し、どのような価値を提供しているかを学ぶ。
  • ChatGPTの使い方と注意点:ChatGPTを効果的に活用する方法と、誤った使い方を避けるための注意点を紹介
  • ChatGPTの活用ユースケース:ChatGPTがもたらす様々な業務効率化や、教育現場における具体的なユースケースを紹介
  • ChatGPTワークショップ:ChatGPTのハンズオンを実施、自組織でどのように活用可能か、参加者でディスカッションするワークショップを実施
サイバーフェリックスのCOO取締役の高橋秀幸氏

研修の講師を務めるのは、サイバーフェリックスのCOO取締役の高橋秀幸氏。2020年度〜2022年度の2年間で、デジタルシティズンシップ教材「DQWorld」を400以上の教育機関に導入。並行して、デジタルシティズンシップの講演会を、教職員・保護者・児童生徒向けに行っている。