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GIGA第2期の情報モラルを育成、教材&テストを無料で使えるプログラムを開始 サイバーフェリックス
2025年1月29日 15:00
株式会社サイバーフェリックスは、全国の小中学校と教育委員会などを対象に、デジタル・シティズンシップのオンライン教材「DQ World」とオンラインテスト「DQ ASSESSMENT」を無料で利用できる実証実験プログラムを開始すると発表した。参加の申し込みは、特設ページにて受け付けている。
同プログラムの実施期間は、2025年4月1日(火)から2025年12月31日(水)まで。利用する児童生徒分のDQ WorldとDQ ASSESSMENTの実証実験用アカウントが貸与されるほか、年間活用計画の提案やワークショップに参加可能だ。またFacebookの導入校グループに参加して、さまざまな情報を得ることができる。
参加要件は、学習効果を実証するためのアンケートへの協力のほか、①活用事例や導入効果に関するウェビナーへの登壇、②インタビューへの協力、③DQ World学習指導案の改善への協力で、①~③のいずれかを選択する必要がある。
DQ Worldは、アニメーションやクイズ、キャラクターとの擬似チャットを通じて、デジタル・シティズンシッブについて楽しく学ぶことができる。児童生徒がDQ Worldでの学習を修了すると、スコアに基づく2種類のレポートが発行されるほか、学校向けに提供する「DQスクールパッケージ」では、授業で利用できる指導書やワークブックを利用可能だ。
DQ ASSESSMENTは、情報モラルの8分野に関する理解度と日常生活での行動パターンをスコア化できる小学校低学年から高校生向けのオンラインテスト。すべて選択式のため、30分~45分程度で簡単に実施できるのが特徴だ。受験後にスコアが即時表示されるため、再受験するごとにスコアの遷移をグラフで確認できる。
サイバーフェリックスは、経済産業省が実施するEdTech導入補助金や独自に提供するDQ実証実験プログラムなどを通じて、GIGAスクール構想の当初から、児童生徒主体のICT活用を前提とした情報モラル教育の普及に努めてきた。2021年より提供を開始した情報モラル教育ソリューション「DQスクールパッケージ」は、2025年1月現在で累計590校以上が導入しているという。
- 実施期間:2025年4月1日(火)~2025年12月31日(水)まで
- 参加対象:全国の小中学校、教育委員会などの教育機関
- 対象サービス:利用する児童生徒の人数分の「DQ World」および「DQ ASSESSMENT」実証実験用アカウント貸出、年間活用計画の提案と導入ワークショップなどの実施、導入校ネットワークへの招待(Facebookのプライベートグループ)
※通常パッケージに付属する学校管理ダッシュボードとレポートは発行されない
※アカウントのログインIDは、サイバーフェリックス指定のものとなる
※申込状況により、希望分のアカウントを提供できない場合あり(応相談) - 参加費用:無料
- 参加要件:以下(A)と(B)への協力
(A)学習効果を実証するためのアンケートへ協力
(B)以下のいずれかへの協力
①活用事例や導入効果に関するウェビナーへの登壇
②インタビューへの協力
③DQ World学習指導案の改善への協力 - 申込方法:特設ページの申込フォームより
●実証実験プログラムの概要