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パナソニックIS、大学のPC教室とBYODの共存に適した仮想デスクトップ「Accops HyLabs」の提供開始

シラバスとの連携可能

仮想デスクトップソリューション「Accops HyLabs」

 パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社(パナソニックIS)は、1月16日より大学のPC教室とBYODの共存に適した仮想デスクトップソリューション「Accops HyLabs」を提供開始する。シラバスと連携可能で講義用の仮想マシンの最適利用などのメリットがあるという。

 Accops HyLabsはAccops and Zevoke Technologies株式会社が日本総代理店となる仮想デスクトップソリューション。コロナ禍でオンライン授業が日常化し従来の「PC教室」スタイルが見直され、学生自身のPCを使って場所に縛られず学習する「BYOD」が浸透、管理やセキュリティでメリットのある仮想デスクトップが注目されているという。そのような背景からパナソニックISは「Accops HyLabs」を提供開始する。

履修者以外は使えない
アプリケーションライセンスの管理
リソースコストを削減可能
BYODでも高機能ソフトを活用可能

 Accops HyLabsを利用するメリットとしては、シラバスと連携でき、履修者だけ仮想マシンを確保可能とするほか、仮想マシン上で稼働するアプリケーションのライセンスの稼働状況を把握できる。また、授業時間外にCAD等のハイスペックPCが必要なソフトウェアの利用も学生の個人端末から仮想マシンにアクセスすることで可能になる。

 Accops HyLabsの標準価格は、システム構成によってことなるが、ユーザー数300名、利用期間5年で2300万円から。目標として2025年度末までに20校に導入する。

「Accops HyLabs」の導入前と後