パナソニックIS、学務系とバックオフィスを一元管理する学園総合情報システム「キャンパスプラン」を提供

キャンパスプラン

　パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社（パナソニックIS）は、大学運営に必要な業務全般をトータルで管理する学園総合情報システム「キャンパスプラン」を12月12日より提供開始したと発表した。構築や保守費用を含む標準価格は1800万円から。

　キャンパスプランは株式会社システムディが開発、大学教職員の働き方改革に注目がされているなか、学務系部署の業務と、経理・人事・総務などのバックオフィス業務をひとつのシステムで一元管理することが特徴。

学務系部署の業務と、経理・人事・総務などのバックオフィス業務をひとつのシステムで管理

　システムディの30年以上の開発ノウハウと、10年以上のワークフロー提供実績のあるパナソニックISの知見を組み合わせることで、個々の大学に合った使いやすいソリューションを提供する。

キャンパスプランの構成図

　キャンパスプランは2025年度末までに30校への導入を目指すとし、主なターゲットは教務・業務の効率化、ペーパーレスを検討している大学・高等専門学校。

　パナソニックISとシステムディはこれまで健康分野で協業実績があるが、今回から文教分野でも協業し、両社の強みを生かしてさまざまな教育機関に最適なソリューションを提供していくという。