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大宮開成中学・高等学校、教職員の1人1台PC化のためにアプリケーション配信ソリューション「Cloudpaging」を採用

管理者のインストール作業負荷を大幅に削減

パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社(以下、パナソニックIS)は、学校法人開成学園 大宮開成中学・高等学校が同社のアプリケーション配信ソリューション「Cloudpaging」を採用したことを発表した。教職員約120名に向けて、2022年10月から本番稼働している。

大宮開成中学・高等学校では、教職員の利用形態として共用PCから1人1台のPCへの変更にあたり、各教科の過去問題集を1人1台のPCへどのようにインストールするかが課題となっていた。

これに対してパナソニックISが、アプリケーション配信ソリューション「Cloudpaging」を提案した。Cloudpagingは、アプリケーションをクラウド上に配置して利用者が必要に応じてダウンロードしインストールできるソリューション。管理者はクラウド上への配置作業のみ行えばよく、各PCへインストールする必要がない。また教職員は、自分の必要な教科の過去問題集のみを選び、自分自身でインストールできる。

これにより、従来は過去問題集を1種類インストールするのに1~2時間かかっていたところ、インストール作業が不要となり、管理者の作業負荷を大幅に削減した。なお、事前準備として必要なクラウド上への配置作業(パッケージ化作業)は、パナソニックISが代行している。

今後、大宮開成中学・高等学校では、2024年度より高校生への生徒個人端末の一部導入が予定されており、生徒に向けてもCloudpagingの活用が検討されている。