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ソニーグループ、プログラミング的思考で作られた「大切な人をワクワクさせるしかけ」のコンテストを開催

「大切な人をワクワクさせるしかけ」コンテスト

 ソニーグループは、教育プログラム「CurioStep with Sony」において、プログラミング的思考で作られた「大切な人をワクワクさせるしかけ」コンテストを実施している。期間は9月4日までで、参加資格は小学1年生から中学3年生の個人またはグループ。

 このコンテストは、イベント「CurioStep サマーチャレンジ2022」の一環として開催する。募集する「大切な人をワクワクさせるしかけ」は、これをテーマとした立体作品。動く、音がするなどの動作があることが必要となる。

 ただし、画面のなかだけで完結するアニメーションやプログラムは対象外。プログラミング用のツールを使用していない工作でも、プログラミング的思考で作られた作品であれば応募が可能となる。

 応募方法は、作品の画像をもとに、動画やプログラミング画面といった情報を添付して応募する。

 コンテストは「小学校低学年部門」「小学校高学年部門」「中学生部門」の各部門に分かれ、最優秀賞をそれぞれ1組選出、審査員特別賞として「グレートアイデア賞」「クールギミック賞」「ワンダフルわくわく賞」を全体から3組選出、入賞者は合計6組となる。

 審査員は3名。謎解きクリエイターでRIDDLER代表取締役の松丸亮吾氏、ライフイズテック株式会社 取締役副社長COO/共同創業者の小森勇太氏、ソニーグループ サステナビリティ推進部 シニアゼネラルマネジャーのシッピー光氏で、発想や着眼点の「アイデア」、動きやプログラムの組み方に創意工夫を凝らす「しかけ」、大切な人にワクワクさせようと努力したかどうかの「わくわく」のそれぞれの視点について審査する。

謎解きクリエイターでRIDDLER代表取締役の松丸亮吾氏
ライフイズテック株式会社取締役副社長COO/共同創業者の小森勇太氏
ソニーグループ株式会社サステナビリティ推進部シニアゼネラルマネジャーのシッピー光氏

 コンテストの結果は9月末頃に公式サイト上で発表する予定。入賞の6組には、ソニーグループのプログラミング関連製品より希望賞品を1つと、ソニー本社見学や社員といったソニーを1日体験する特別なイベントへ招待する。

 なお、コンテストのサポート企画として、ソニーグループ製のプログラミング用ツール(MESH、toio(トイオ)、KOOV)の貸し出しも実施(すでに締め切り)したが、ソニーグループ以外のプログラミングツールの利用も可能だ。

イベント名: 「大切な人をワクワクさせるしかけ」コンテンスト
応募期間: 2022年7月4日~9月4日
募集部門: 小学校低学年部門、小学校高学年部門、中学生部門
結果発表: 2022年9月末頃(予定)
詳細・申し込み:公式サイトより