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CA Tech Kids、Cygames、大阪府教育庁の3者がプログラミング教育推進の連携協定締結

小学生に向けたワークショップ実施やコンテスト開催支援

小学生向けプログラミング教育事業を行なう株式会社CA Tech Kidsは、ゲームの企画・開発・運営事業を行なう株式会社Cygamesとともに、大阪府教育庁と「大阪の児童・生徒におけるプログラミング教育の推進に係る連携協定」を締結したことを発表した。

今回の協定は、大阪府の小学生がプログラミングに対してより一層の興味・関心を持つことを目的に、CA Tech Kidsとサイゲームスが持つプログラミング教育のノウハウやリソースを提供し、大阪府が取り組む「スマートシティを支える次世代人材の育成」を支援するものだ。

協定の背景として、大阪府が2021年度より主催する、府内の小学生を対象とした「OSAKA キッズ プログラミングコンテスト 」において、CA Tech Kidsはその初年度より開催・運営のサポートを行なってきた。より幅広く府内のプログラミング教育を支援するべく、今回の協定締結に至った。

今夏には、新たにCA Tech Kids、Cygames、大阪府教育庁の3者共催で、小学生向けのプログラミングワークショップを開催し、子どもたちが実際にプログラミングを学び、体験する機会を提供する。ワークショップの参加者がコンテストへ挑戦することでコンテストの更なる活性化を図り、プログラミングへの興味・関心を持つ子どもたちの輪が広がっていくことを期待しているという。

今回の締結にあたって、大阪府教育庁 市町村教育室 小中学校課長 宇野木邦治氏は、「専門的なスキルと豊富なノウハウをお持ちの株式会社CA Tech Kids様及び株式会社Cygames様と協定を締結し、プログラミングコンテストやワークショップが実施できることは、子どもたちに、これまで以上にプログラミングの楽しさや可能性を感じてもらうとともに、プログラミングに興味をもった子どものさらなる学びにつながるものと考えています」とコメントしている。