こどもとIT BookLab
なぜ数億人のユーザーが集まるのか、α世代の熱狂を読み解く『先読み!Roblox』発売
2026年6月17日 07:30
株式会社インプレスは、書籍『先読み!Roblox α世代にリーチするコミュニケーション戦略』を2026年6月17日に発売した。
同書は、各分野の第一人者と聞き手が対話形式で業界事情を解説する「先読み!」シリーズの最新刊。今回は、10代から20代前半を中心に利用が広がるオンラインゲームプラットフォーム「Roblox(ロブロックス)」をテーマに、Robloxの基本的な仕組みや人気の背景、企業参入の動き、独自の経済圏などを読み解く。
Robloxは、1つのゲームタイトルではなく、ユーザーがさまざまなゲームや体験型コンテンツを作成・共有できるプラットフォームである。同書は、Robloxを「子供たちが遊んでいるゲーム」ではなく、友達と集まり、遊び、自分を表現するコミュニケーションの場として捉えている。本文では、Robloxを「みんなで遊ぶ『公園』のような場所」と紹介しており、公園で遊具を変えながら遊ぶように、ユーザーがRoblox内のさまざまな空間を行き来していると説明している。
同書では、Robloxが遊ぶ場所であると同時に、遊具を作る場所でもある点を特徴に挙げている。ユーザーはアバターを使ってさまざまなゲームや空間を行き来し、友達やその場に居合わせたユーザーと一緒に遊ぶ。さらに、専用ツール「Roblox Studio」を使えば、ユーザー自身がゲームやアバターアイテムを作り、公開することもできる。子供がプレイヤーとして楽しむだけでなく、「自分でも作ってみたい」と考え、クリエイター側に回っていく流れが生まれていることも、Robloxならではの特徴だという。
また、保護者にとって気になる、安全に使うための仕組みについても解説している。Robloxでは、ユーザーの年齢に応じてアカウントの区分があり、低年齢の子供ほど初期設定が厳しくなる。同書では、子供用アカウントを作成し、保護者アカウントとひも付けることで、保護者が利用時間や支出上限、遊べるゲーム、友達リスト、遊んだゲームなどを確認・管理できることを紹介している。
同書の構成は、「第1章 α世代が熱狂するプラットフォーム」「第2章 Robloxという世界の魅力」「第3章 Robloxのビジネスモデル」「第4章 企業が知るべきコミュニティとしてのRoblox」「第5章 進化を続けるRobloxの文化圏」の全5章。マーケティング担当者や新規事業担当者、広告・ブランド戦略に関わる人のほか、メタバースやUGC経済、ゲーム市場の動向に関心のある読者を想定している。
著者プロフィール
田中創一朗(たなか そういちろう)
京都大学大学院修士(文学)。国内外のマーケティング企業でプロダクトマネージャー・事業開発を経て2022年にGeekOut株式会社を設立し、日本におけるRobloxの普及を促進するべく、事業開発に従事。IP、タレント、企業、自治体など多業種にわたるRoblox活用の支援、ベテランRoblox開発者を国内外から社内スタジオ(GeekOut Studio)に招聘してのオリジナルゲームの開発に加えて、Robloxなどを中心に活動するUGCクリエイターへのコンテンツ開発にとどまらない事業開発支援・協業に注力。
酒井麻里子(さかい まりこ)
ITジャーナリスト/株式会社ウレルブン代表。生成AI・XR・デジタルツインなどの次世代テクノロジーを深掘りし、現場で使えるユースケースを言語化。スマホなどのハードウェアはリアルな使い込みと検証でレビュー。生成AIアドバイザーとして、企業のAI研修・導入アドバイスも実施。Webマガジン『TechComm-R』運営。Yahoo!ニュース エキスパート。
目次
第1章 α世代が熱狂するプラットフォーム
第2章 Robloxという世界の魅力
第3章 Robloxのビジネスモデル
第4章 企業が知るべきコミュニティとしてのRoblox
第5章 進化を続けるRobloxの文化圏
書誌情報
書名:先読み!Roblox α世代にリーチするコミュニケーション戦略
著者:田中創一朗、酒井麻里子
発売日:2026年6月17日
定価:1,870円(本体1,700円+税10%)
判型:A5判
ページ数:192ページ
ISBN:9784295024491
発行:株式会社インプレス





























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