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広島県教科用図書販売、近視の仕組みと予防を学ぶ動画を公開
2026年6月22日 09:00
広島県教科用図書販売株式会社は、1人1台端末の利用が広がる学校現場で使う健康教材として、小学校3年生以上の児童と中高生に向け、動画教材「近視のしくみと予防 〜見ることについて学んで大切な目を守ろう!〜」を公開した。
同教材では、近視の仕組みや目の状態を図解アニメーションで説明し、近視を防ぐために日常生活で実践できるポイントを学ぶ内容になっている。
監修は東海大学 情報理工学部 情報メディア学科 教授の柴田隆史氏、事例共同監修は川崎医科大学 眼科 特任教授の長谷部 聡氏が担当している。眼科の臨床知見、人間工学の専門知識、教材会社としての知見を組み合わせ、学校で使いやすい健康教育教材として制作した。
背景には、児童生徒の視力低下がある。令和7年度学校保健統計調査によると、裸眼視力1.0未満の児童生徒の割合は学校段階が進むにつれて高くなり、小学校で3割を超え、中学校で約6割、高等学校で約7割に達している。広島県教科用図書販売は、画面までの距離と姿勢、利用時間、画面の見やすさと健康などをテーマにした動画教材を制作しており、今回近視の仕組みと予防を扱う教材を加えた。
活用場面としては、デジタル機器を使う授業の導入時のほか、学校保健での保健指導や保健授業、目の愛護デー(10月10日)前後の取り組み、家庭や保護者向けの情報発信などを想定。端末を使う学習が日常になった中で、目の健康を自分ごととして考えるきっかけを作る教材となる。
なお、同教材には授業や保健指導で利用できる、ワークシートが付属している。
柴田隆史氏は、教室での場面や友達同士の対話・議論を取り入れ、情報教育の視点も踏まえて構成したとしている。長谷部 聡氏は、近視が進むと成人後に網膜剥離や緑内障など重い目の病気を発症するリスクが高まるとし、紹介した生活習慣は効果に限界はあるものの、一定の範囲で近視の予防や進行抑制に役立つことが医学的研究で示されているとしている。




























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