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Monoxerで英語の基礎定着を支援、麗澤中高が外部模試で成果

モノグサ株式会社が、「Monoxer(モノグサ)」を導入した麗澤中学・高等学校の取り組みと成果を公表(出典:モノグサ株式会社、以下同じく)

モノグサ株式会社は、同社が提供する記憶のプラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」を導入した、麗澤中学・高等学校(千葉県柏市)における取り組みと成果を2026年6月17日に公表した。

麗澤中学・高等学校は、国際的日本人の育成を掲げ、英語教育に力を入れている。中学修了時までに英検準2級以上の取得を目標とし、英語を母語とする6名の専任グローバル教員が日本人教員と連携して授業を行う。授業では、生徒が英語を使う環境を作り、英語で質の高いコミュニケーションをする力の向上を図っている。

一方で、語彙(ごい)や文法の習得では生徒ごとの理解度に差があり、覚えたつもりのまま学習が止まる課題があった。紙に書く学習や赤シートによる暗記は、家庭学習の質が生徒個人に委ねられるため、学年全体として学力のばらつきが生じていたという。

同校では、こうした課題に対し、生徒の理解度や進ちょくに合わせた指導とICT活用を進めてきた。Monoxerは、生徒ごとの学習状況を可視化できる点や、理解度に応じた学習支援ができる点、小テストの運用を効率化して学習機会を増やせる点が評価され、導入された。

学習画面の見本

導入後は、Monoxer上の日々の学習進ちょくや記憶度を評価に反映し、生徒が自ら学習に取り組む仕組みを整えた。人前で英語を話すことに苦手意識を持つ生徒には、スピーキング機能を活用している。音声による即時フィードバックと段階的な評価により、発音や表現を自分で確認し、一人でも繰り返し練習できるようにしてアウトプットへの心理的なハードルを下げている。

英語科の教員だけでなく、学年担任や部活動顧問にも管理画面を共有し、学校全体で学習状況を把握する体制も作った。進ちょくが遅れている生徒には、担任から具体的な学習内容に踏み込んだ声かけを行うなど、教科を越えた支援を行っている。

成果として、外部模試で複数学年が過去最高水準の成績を記録したほか、学力分布において下位層の割合が減少し、学年全体の底上げが見られた。英検1級に合格した生徒も出ており、上位層の伸びにもつながったとしている。また、長文読解や英作文への取り組みに変化が見られ、GTECなどのライティングスコアが全国平均を大きく上回って推移するなどの成果が確認された。

英語科の川部 翔氏は、「生徒一人ひとりの学習状況を継続的に把握しながら、小さな成功体験を積み重ねられる環境が整ってきた」と述べた。英語科の松谷 樹氏は、「これまで採点に時間を要していた小テストも、結果を即時に確認できるようになり、生徒たちが達成感を得ながら学習に取り組めるようになった」とコメントしている。