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上智大学、リアルタイム多言語翻訳「TranSpeech」を導入
2026年6月16日 10:00
VMFi株式会社は、上智大学のダイバーシティ・サステナビリティ推進室と基盤教育推進室、経営企画グループが、同社が提供するリアルタイム多言語翻訳ソリューション「TranSpeech」を導入したと2026年6月15日に発表した。
上智大学は、日本語を母語としない外国人学生や教職員が多数在籍している。今回の導入は、多言語でのやりとりを円滑にすることを目的としたものだ。なお、今回の取り組みは、東京都の「社会課題解決に向けたスマートサービス実装事業」の一環として行われている。
TranSpeechは、登壇者の発話をその場で翻訳し、会場のモニターに字幕として表示するサービスである。国際会議や講演会、セミナーなどで使うことを想定しており、日本語・英語・中国語(繁体)・韓国語・フランス語・ドイツ語・スペイン語などをサポート。パソコンとマイクがあれば、約10分で設定できるという。
上智大学では、主に3つの場面で活用している。ダイバーシティ・サステナビリティ推進室が主催した動画コンテスト「Sustainability Through Your Lens」の表彰式では、受賞者・協賛企業・学生など多国籍の参加者が集まった。会場では司会者の日本語を英語で、受賞者の英語スピーチを日本語でスクリーンに投影。リアルタイムな翻訳表示によって、参加者全員が思いを共有できるようにしている。
基盤教育推進室の「新任教員向けFD研修会」では、教員と職員約50名が参加する対面研修で利用した。日本語の講義内容をリアルタイムで英語字幕として表示。同室では、TranSpeechを2026年度中に計3回利用する予定だ。
経営企画グループの「法人説明会」では、法人の運営方針や事業概要などを教職員に知らせる場でTranSpeechを利用。専門的な内容を含む日本語の説明を英語で表示し、参加者の理解を助けるほか、情報格差の解消に役立てている。
VMFiは、AI技術を活用した翻訳ソリューションを提供するスタートアップ企業である。TranSpeechのほか、対面接客を支援する「TransDisplay」などを展開している。TranSpeechは、これまで1,000回以上の国際イベントや講演会で採用され、京都スマートシティエキスポでは4年連続で採用されているという。

























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