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文科省、教職員向け学習会を8月18日からオンライン開催──視聴&体験型の9テーマを用意

文部科学省が、8月18日(月)から8月22日(金)にかけて、教職員向けの学習会をオンラインで開催

文部科学省の「GIGA StuDX推進チーム」は、全国の学校教職員や教育委員会職員を対象に、第2回オンライン公開学習会を2025年8月18日(月)から22日(金)まで開催する。学習会は、Zoomを使ったウェビナー形式で実施し、学内ネットワークや生成AI、特別支援教育での端末活用など、全9テーマを用意している。

学習会は、1回が30〜40分で、1つのテーマからでも参加が可能だ。8月18日(月)には、文部科学省初等中等教育局の新井亮裕氏が登壇し、「学校のネットワーク改善ガイドブック」をもとに、学校ネットワークの仕組みやセルフチェックの観点を解説する。

8月19日(火)には、文部科学省初等中等教育局の竹野健太氏が登壇。「次世代校務DXガイドブック」から、教育委員会が域内の校務DXを推進するために行うべきポイントを紹介する予定だ。

GIGA StuDX推進チームのメンバーや文部科学省関係者が登壇

GIGA StuDX推進チームは、1人1台端末を利活用する方法のほか、STEAM教育における教科横断的な学習を推進する自治体や学校の取り組み事例を紹介している。8月は夏休み特別企画として、文科省の担当者が政策について解説するほか、保護者の提出書類をデジタル化してクラウドで活用する操作研修を実施する。

8月19日(火)と8月20日(水)、8月21日(木)と8月22日(金)は、アンケート機能からさまざまな形式の小テストを作成する方法と、教材購入申込や保護者面談といった日程調整フォームの作成方法をMicrosoft FormとGoogleフォームで日別にそれぞれ紹介。参加者は、自身の端末で操作方法を学ぶことができる。

8月19日(火)~8月22日(金)は、操作体験型の学習会を実施

学習会の参加は、専用フォームから申し込みが可能。学習会の最新情報や今後の学習会の実施予定は、文部科学省の特設Webサイト「StuDX Style」で随時更新される予定となっている。

「StuDX Style」では、教育現場のICT活用を支援するため、学校・自治体の実践事例を公開している