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約100名の小学生が「デジタルチャンバラ」に夢中、横浜国大附属横浜小で体験授業を実施

一般社団法人 全日本サッセン協会が、次世代デジタルスポーツ「Cyber KASSEN(サイバーカッセン)」の体験授業を横浜国立大学附属横浜小学校で実施

一般社団法人 全日本サッセン協会は、横浜国立大学附属横浜小学校の4年生を対象に次世代デジタルスポーツ「Cyber KASSEN(サイバーカッセン)」の体験授業を6月18日に実施した。

Cyber KASSENは、センサーを内蔵したデジタル端末を腕に装着し、発泡ポリエチレン製の柔らかい刀を相手の腕に装着したデジタル端末に当てるデジタルスポーツである。アプリに連動した得点判定機能によって審判が不要で、Wi-Fiやモバイルデータ通信を使用して、リアルタイムにスコアを確認できる。

同授業には、4年生3クラスの約100名が参加し、1時間目から3時間目までの計3コマにわたって実施された。当日は、最後の一人を目指して戦う全員参加の「サバイバル戦」のルールで進められ、児童たちは1グループ15名ずつに分かれて試合に臨んだ。

白熱したチャンバラ勝負
残り人数はリアルタイムにiPadで表示

児童たちは、2人1組でデジタル端末を腕に装着するのを手伝いながら参加。その様子は、まるで駅伝の「たすき」をつなぐようで、児童たち同士の協力と声援が自然に生まれ、体育館全体が活気にあふれていたという。

2人1組でデジタル端末の装着をお互いに手伝い

試合中は、担任の教員が実況マイクを使って盛り上げ、児童たちは一人2試合を経験。最後には勝ち上がり戦が行われ、会場である体育館は大きな声援と拍手で包まれた。

勝者に走り寄る児童たち

今回の取り組みは、Cyber KASSENの学校導入を見据えた1カ月間のリースプログラムの一環であり、体育の授業での新たな活用方法を児童とともに模索していく計画となっている。

●【学校導入例】Cyber KASSEN × 横浜国立大学附属横浜小学校|小学生が挑んだサイバー合戦【2025.6.18】