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兵庫県高砂市、無線LANアクセスポイント「ACERA」を約500台導入

高砂市教育委員会がWi-Fi 6対応の無線LANアクセスポイント「ACERA」を導入し、小中学校のネットワーク環境を整備

株式会社フルノシステムズは、高砂市教育委員会の教育ICT整備において、業務用無線LANアクセスポイント「ACERA(アセラ)」が採用されたことを発表した。

高砂市教育委員会は、2020年度からLTEを基盤とする教育ICT整備を進めていたが、オンライン授業の推進に伴い、2022年度からWi-Fiを基盤とするネットワークの整備に着手。2023年度には市内の小学校と中学校16校に無線LANアクセスポイントの設置が完了した。

全16校では、普通教室と特別教室に合計約500台のACERA 1310を設置して校内無線LANを構築している。ACERAには無償保証期間があり、万が一の故障時にも先出しセンドバックの機器交換サービスを受けられるため、運用の面でも安心して導入・使用できるという。

市内の小学校と中学校16校に約500台のACERA 1310を設置

ACERA 1310は、Wi-Fi 6に準拠した無線LANアクセスポイントで、2.4GHz帯と5GHz帯のそれぞれで各512台(合計1024台)接続を実現。5GHz帯に優先接続を促す「無線バンドステアリング機能」やクライアントの無線通信時間を一定にする「無線通信公平化機能」などを搭載するほか、標準で5年間の無償保証を提供しており、有償で最大7年までサポートを受けることが可能だ。

Wi-Fi6対応アクセスポイント「ACERA 1310」(出典:フルノシステムズ)