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90人一斉接続でも「サクサク快適」、長野県佐久穂町がフルノのWi-Fi 7対応APを導入

小中一貫校の佐久穂町立佐久穂小学校・佐久穂中学校における授業の様子(出典:株式会社フルノシステムズ、以下同じく)

 株式会社フルノシステムズは、長野県佐久穂町教育委員会の学校向け無線LAN整備において同社の業務用Wi-Fi 7対応無線LANアクセスポイント「ACERA(アセラ)EW750」が採用され、通信の安定性向上が実現したと2026年4月13日に発表した。

 町立の小中学校は施設一体型の「佐久穂町立佐久穂小学校・佐久穂中学校」が1校のみ。佐久穂町教育委員会では「地域とともに育ち、未来を切り拓く力を育む教育の町づくり」を掲げ、小中一貫教育や英語教育、キャリア教育(ふるさと学習)を柱とした「佐久穂教育」を推進している。

 同教育委員会によると、GIGAスクール構想でICT活用は大きく前進した一方で、無線LAN環境では「学校ネットワーク改善ガイドブック」が推奨する帯域の580Mbpsに届かず、通信速度や学習端末の同時接続時の安定性に課題が残っていたという。

そこで、GIGA第2期における通信基盤の再整備としてルーターから無線LANアクセスポイントまでネットワークシステムの全面的な見直しを行い、無線LANアクセスポイントはWi-Fi 7対応のACERA EW750を56台導入した。小学校では19クラス、中学校では11クラスでACERA EW750が稼働している。

ホワイトボードの左上にACERA EW750を設置

 この結果、これまでは授業での円滑な活用が難しい場面もあったことが大幅に改善、遅延が発生せず、Web動画やデジタル教材をスムーズに利活用できるようになった。3クラス90名が一斉に接続しても“サクサク快適”だとし、児童生徒が主体的に端末やアプリを活用提案するなど、自ら学びを創り出す教育環境の実現につながっているという。

 また、避難所として利用する柔剣道場でも避難時に素早くWi-Fiを利用できる環境を整備。災害時は「00000JAPAN」にリモートで切り替えが可能だ。