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【GIGA第2期向け】第10世代iPad専用のケース付きキーボードを発売、サンワサプライ

サンワサプライ株式会社が、iPad第10世代専用ケース付きキーボード「SKB-IP7GIGA」を2024年12月9日に発売

サンワサプライ株式会社は、iPad第10世代(2022年モデル)専用ケース付きキーボード「SKB-IP7GIGA」を2024年12月9日に発売した。同製品はType-Cケーブル接続により、iPadをノートパソコンのように利用できる。

同製品の特徴は、キーボードと保護ケース、スタンド機能が一体化している点だ。キーボードは標準的な日本語JIS配列を採用し、iPad操作に便利なショートカットキーを利用できる。また、キートップには大文字アルファベットやかな文字のほか、小学生でもわかりやすいように小文字のアルファベットを併記した。

キーボードと保護ケース、スタンドが一体化
キーボードは標準的な日本語JIS配列を採用

子供がよく触れるキートップについては、キーが外れにくい構造とした。また、コネクタ部については、屈曲試験のほか、吊重テスト、ケーブル引っ張り試験、接続部プッシュ強度試験などの耐久試験を実施。高耐久設計として学校でも安心して利用できるようにしている。

キーが外れにくい設計に
コネクタ部は耐久試験を実施済み

分離可能な設計により、キーボードを外してiPad単体で使用することも可能で、写真撮影や移動時の活用にも適している。ケース背面には無段階調整可能なスタンドを内蔵しており、角度を自由に調整できる。

キーボードと分離して写真撮影が可能
無段階調整可能なスタンドを内蔵

キーボードは、iPad本体から給電が可能で、電池交換や充電の手間を省けるのも特徴だ。さらに、iPadを充電しながら使用できるType-Cポートやヘッドセット用の3.5mmジャックも搭載されている。ケース上部にはタッチペンを収納するスペースがあり、持ち運びの利便性も考慮されている。

Type-Cコネクタを挿すことでキーボードに給電可能
タッチペンを収納できるタッチペンホルダー付き

同製品は、GIGA第2期での利用を想定しており、教育現場での利用を意識した高耐久性や機能性が特徴となっている。標準価格は21,780円(税込)で、公式サイトから購入が可能だ。

落下しても壊れにくい耐衝撃吸収構造
背面が透明で管理番号を確認しやすい