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アイリスオーヤマ、Googleモバイルサービス搭載の電子黒板を2機種発売

アイリスオーヤマ株式会社が、Googleモバイルサービスを標準搭載した電子黒板2機種を発売

アイリスオーヤマ株式会社は、Googleモバイルサービスを標準搭載した電子黒板2機種について、2024年11月19日から発売を開始した。

同社が発売した新製品は、65インチの「IB-65UED01B」と75インチの「IB-75UED01B」。2機種ともAndroid OSを搭載しており、Google Workspace for Educationの利用が可能だ。また、アプリやデバイスが有害な動作を引き起こさないか確認するGoogle Playプロテクトに対応している。

Google Workspace for Educationをすぐに利用できる

さらに、手書き文字を自動でテキストに変換する「ホワイトボード機能」によって、書き込んだ文字をインターネットで検索できる。ホワイトボード画面と検索画面を同時に表示できるほか、ホワイトボード画面を最大4画面に分割し、協働学習や回答の記入などで利用可能だ。

ホワイトボード機能で手書きのテキスト変換や検索、画面分割が可能

なお、オプションで提供する「集中管理アプリ」を利用すると、複数の電子黒板でメッセージや画像の送信、アプリのダウンロードや削除、電源タイマーのオン・オフを遠隔操作できる。

そのほか、[Airgo Cast]アプリやオプションの「ミラーリングドングル」を利用すれば、パソコンやタブレット端末、スマートフォンなどをワイヤレスで電子黒板に接続し、画面共有や相互操作ができるようになる。また、最大9端末の画面を同時に表示することも可能だ。

同社は、今後も教育現場やビジネスシーンに貢献する商品やサービスの開発に注力すると表明している。