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ナイスモバイル、教育用電子黒板MAXHUB「Cross Board U40シリーズ」発売

ナイスモバイル株式会社が、教育用電子黒板 MAXHUB「Cross Board U40シリーズ」を発売

 ナイスモバイル株式会社は、教育用電子黒板 MAXHUB「Cross Board U40シリーズ」を10月28日に発売した。Google EDLA認証を取得したAndroid OS搭載で、カメラ・マイク・スピーカー内蔵のオールインワン設計。画面サイズは65型・75型・86型をラインアップしており、価格はオープンプライス。

 MAXHUB「Cross Board U40シリーズ」は、普通教室に電子黒板、大型モニター、プロジェクターといった大型提示装置が整備されていながら利活用が進んでいないという声があることから、教職員の負担にならずによりよい授業を展開できる「ちょうどいい」機能を備えていることが特徴。普段の授業でもオンライン授業でも快適に使えるという。

 教科・学年・カリキュラムに対応したAI機能を複数搭載。世界7万5000教室以上で日常的に活用されており、現場の教材や指導法に合わせて継続的にアップデートされている。

生徒の質問にその場で答える「Ask AI」
用語や画像を囲むだけでAIが内容に合った資料を見つける「Circle & Go」
スケッチを本格的なイラストに生成する「AI Painter」
AIが自動で動画の内容をアジェンダごとにまとめる「Video Pilot」

 Android OS搭載を搭載しているので、Google ClassroomやGoogleドライブなどを活用でき、標準搭載されたホワイトボードアプリ「Note」は、ペアモードやグループワークに適した機能を搭載。授業の内容も二次元コードを読み込むだけでタブレットなどに保存可能だ。外部機器の映像を投影しやすくするため、専用のワイヤレスドングルが付属する。

Google EDLA認証を取得したAndroid OS搭載でGoogleの各種機能を使える
ホワイトボード機能なども充実し、オールインワンで使える
外部機器を接続しやすくするワイヤレスドングルが付属

 画面解像度は各サイズとも3840×2160ドットの4K解像度。タッチパネルは赤外線遮断方式で最大50点タッチ。カメラは対角画角115度で、マイクは8個搭載して12mまで集音する。IEEE 802.11ax対応のWi-Fi、HDMI入力を4つ備えるなど入出力ポートを多数装備する。

本体のスペック