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NEC、港区の子供食堂で小学生向けプログラミング教室を実施

日本電気株式会社がNPO法人みなとこども食堂と連携して小学生を対象としたプログラミング教室を開催

 日本電気株式会社(NEC)は、NPO法人みなと子ども食堂と連携し、学習支援事業として子供食堂を利用する小学生に対して、プログラミング教室を実施した。

 同教室は、東京都港区のみなと子ども食堂学習会会場で10月7日に実施し、小学4年生から6年生までの16名が参加した。当日は、教育向けのビジュアルプログラミング言語「Scratch」を利用し、子供たちはミニゲームの制作に取り組んだ。

 NECでは、2024年4月にみなと子ども食堂とパートナーシップ協定を締結し、子供食堂支援とフードロス対策として「eCo食プロジェクト」を開始。株式会社NECライベックスが運営するNEC本社ビル売店で、消費期限が近い廃棄予定食品を子供食堂に定期的に寄贈する取り組みを行っている。

 さらに、NECグル-プ社員によるボランティア・プロボノ活動を通じて、子供食堂でのSTEAM教育支援にも取り組み、今後もさまざまなテーマでSTEAM教育を実施するという。

 同活動は、NEC社員が自らのスキルや経験を生かし、自治体やNPO、社会起業家などが抱える課題に取り組むボランティアプログラム。2010年から取り組みを実施し、2020年にはNECグループ社員有志による「NECプロボノ倶楽部」を発足。現在、600名以上の社員から構成され、これまでに約2000名の社員が同活動に参加してさまざまな支援を行っている。

プログラミング教室の様子