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プログラミング言語「ビスケット」、ライセンスと紙のワークノートのセットを提供開始

 合同会社デジタルポケットは、プログラミング言語Viscuit(ビスケット)のライセンスと紙のワークノート「ビスケットめがねノート」とがセットになった学校向け教材を提供開始した。ウチダの教材総合カタログより購入可能で1人1冊330円から。

 プログラミング言語の「ビスケット」はメガネという仕組みだけで単純なプログラムから複雑なプログラムまで組み立てることができ、アニメーション、ゲーム、絵本などを簡単に作ることができるというもの。PCではWebブラウザで、スマートフォンやタブレットではアプリから利用できる。

ビスケットめがねノートの内容

 提供されるワークノート「ビスケットめがねノート」は、プログラムを試しながらノートに記入していくことでプログラミングの仕組みと楽しさを理解していくという内容。ノートに連動した制作環境を使って学習ができ、コンピュータの中身を解説したコラムや先生向けのノートの使い方やマニュアルも用意される。

ノートに記入して理解していく

 また、周辺機器のセンサーを使ったプログラミングにも対応する。センサーとして株式会社ティーファブワークスの「タコラッチ」を使用するが、ビスケットめがねノートを20冊につき1個レンタルするプランも用意される。

 価格はビスケット作品保存数によって異なり1冊330円は自由制作が10ページ保存、タコラッチなしの場合。タコラッチレンタルや作品保存数で価格は異なる。