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シャープ、咀嚼計「bitescan」を使って児童の咀嚼行動を可視化

大阪府八尾市の小学校で食育プロジェクトを展開

ウェアラブルタイプの咀嚼計「bitescan」

 シャープ株式会社は、大阪府八尾市と「八尾市民の健康づくり等の推進に係る連携・協力に関する協定」を締結したと発表した。市民の健康づくりなどに共同で取り組み、シャープが開発したウェアラブルタイプの咀嚼計「bitescan」を使う食育プロジェクトを市立小学校で展開する。

 協定は(1)市民の健康づくり、(2)健康寿命の延伸、(3)健康コミュニティづくり、の3つのテーマで取り組みを行う。協定締結に先がけ、2022年12月に「非接触バイタルセンシング技術」による脈拍など生体データの取得実験を試行した。

ウェアラブルタイプの咀嚼計「bitescan」からデータを取得

 今後は初めて八尾市民を対象とした取り組みとして、咀嚼計「bitescan」を活用し、1月25日から順次、市立小学校で児童を対象に咀嚼行動を可視化、よく噛むことを習慣化する食育プロジェクトを順次展開する。さらに、シャープの技術やデジタルヘルスケア機器を活用した市民の健康増進につながる活動や情報提供、健康コミュニティづくりの推進に寄与する。

「bitescan」を活用した市立小学校での食育プロジェクトの様子

 一方、「bitescan」を活用した食育プロジェクトは八尾市以外の全国の自治体でも実施、シャープでは「よく噛むことの習慣化による健康づくり」の拡大をめざすという。