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山田進太郎D&I財団、STEM女子奨学助成金の募集を7月7日からスタート

現中3から高2まで、応募資格と人数を拡大

一般財団法人山田進太郎D&I財団は、2022年7月7日より、STEM(科学・技術・工学・数学)分野への進学を目指す女子生徒(性自認含む)に対する、返済不要の奨学助成金のエントリー受付を開始すると発表した。2期目となる今回の募集では、応募資格と募集人数を現中学3年生100人程度、現高校1~2年生500人程度に拡大する。

国際的な学力調査において、日本の義務教育終了段階の子どもたちの数学的リテラシーや科学的リテラシーは世界トップレベルであり、男女による大きな差は見られない一方で、令和3年度の理工学系の学部に入学する女性の割合は17.8%に留まり、OECD平均の27%と比べると女性が顕著に少ない結果となっている。一方、産業界ではダイバーシティ経営の浸透や少子高齢化の流れの中で「女性の技術者や研究者を採用したい」という声が高まっている。

同財団では2021年より、中学3年生(2022年度新高校1年生)の生徒を対象に奨学生の募集を実施し、エントリー総数は767件だった。今回は、多くの生徒が「文系」・「理系」を意識するのは、高校1~2年の文理選択時ではないか、というフィードバックを受け、今年度は募集の対象学年を拡大。人数についても、現中学3年生に対しては昨年と同じ100人、現高校1~2年生に対しては新たに500名程度の給付を予定している。

また、奨学金としてではなく奨学助成金として給付することで、サイエンスキャンプやプログラミングスクール等の理系進学に資する体験、PCや実験道具などの物品、学資に充てることを想定している。

多くの生徒たちが興味を持ち、気軽に応募できるよう、エントリーにあたっては、成績証明や家庭の所得状況などの書類は求めず、面接も行なわれない。WEBで完結するエントリーフォームで応募をし、財団事務局による簡単な予備選考の後、応募者多数の場合は抽選選考が行なわれる。

・応募方法: 公式サイトのエントリーフォームよりオンライン応募
※成績等の書類の提出は不要。エントリーフォームのみで完結。応募後の面接等はない。
・支給金額: 10万円(2023年5月中旬以降に本人名義の口座に振込み)
・選考方法: 応募者多数の場合は抽選選考を実施。詳しくは募集要項を確認