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Minecraftカップ2022全国大会、開催スケジュールが公開。テーマ発表とエントリー受付は5月31日より

Minecraftカップ全国⼤会運営委員会は、公式サイトを通じて、次回の「Minecraftカップ全国大会2022」の開催スケジュールや大会概要を発表した。テーマ発表は5月31日となり、同時にエントリーの受付も開始する。

Minecraftカップ(以下、本大会)は、学校教育の現場でも使われている「教育版マインクラフト」を使い、テーマに沿って作られたワールドを全国・世界から募集し、内容を競い合う大会。今回で4回目となり、過去のべ7,742名の子どもたちがエントリーした。

本大会スケジュールは、以下の通り。

5月31日(火)       :大会テーマ発表・応募受付開始
9月11日(日)       :応募受付終了
10月1日(土)〜16日(日)  :一次審査(地区ブロックごとのオンライン投票審査)
11月           :二次審査(地区ブロックごとの公開審査会を開催)
2023年2月5日(日)     :最終審査会・表彰式開催

●教育版マインクラフトのライセンスに注意!
また例年、大会にエントリーした参加者には無償で教育版マインクラフトのライセンスが提供されていたが、本大会から、一部の例外を除き、無条件での無償貸与はなくなるので注意が必要だ。2021年から教育版マインクラフトは、学校外での利用も可能となり、民間の教育機関や団体、個人でもライセンスの入手が可能になった。そのため、今回の大会からはライセンスを参加者らが用意する必要がある。

公式サイトには、「学校経由で利用する場合」「学校以外の団体や、個人で利用の場合」など、ライセンスの入手方法が掲載されているので参考にされたい。

一方で、大会をさらに盛り上げるべく、作品応募期間中にさまざまなイベントが企画されている。また地域のイベントを盛り上げるサポーターや、指導者向けのプログラムも用意されており、マインクラフトを教育に活用する教育者や子どもたちをさまざまなカタチで支援していく。

●Minecraftカップ ワークショップキャラバン
夏休み期間中に全国13地区でMinecraftカップ ワークショップを開催する。スペシャルゲストとともに、地区審査が行なわれる全国13地区を巡る「出張ワークショップ」を開催。大会参加に向けて、教育版マインクラフトを使ったプログラミングを体験できる場を提供する(各地区でのワークショップの最新情報は、ホームページ、公式Twitterで公開予定) 。

●パートナー企業とのコラボイベント
作品づくりの参考になる、リアルな体験を伝えるパートナー企業のワークショップも開催。まちづくりや家づくりなどリアルな現場を知るワークショップや、プログラミングやデジタルツールの使い⽅を学ぶイベントなどを企画している(パートナー企業とのコラボイベント詳細はホームページで公開予定)。

●指導者向けトレーニングプログラム
Minecraftカップは、大会参加を目指す子どもたちを支援する先生やコーチに対してもサポートを用意。教育版マインクラフトを活用した授業や、指導方法を伝えるワークショップを全国の拠点で開催する。「学校で教育版マインクラフトMinecraftを活用した授業を行ないたいけれど、やり方がわからない」 「地域で教育版マインクラフトのワークショップをやってみたい」など、チャレンジしたい教育関係者に向けて「指導者向けトレーニングプログラム」を提供する。

●大会地区サポーター
Minecraftカップを一緒に盛り上げるスタッフやサポーターを全国13地区ブロックで募集する。各地区でのイベントやワークショップ、オンライン×オフライン複合で開催を予定している2次審査会など、Minecraftカップを通して地域を一緒に盛り上げてくれるサポーターを募集。

Minecraftカップのコンセプトは、「ひとりひとりが可能性に挑戦できる場所」。プログラミング体験および、デジタルなものづくりを通した問題発見・解決を目指すツールとして、世界的に人気のある「Minecraft」を活用し、全ての子どもたちがプログラミングや、デジタルなものづくりに挑戦できる場の醸成を目指す。