レポート

イベント・セミナー

新学期が楽しみになる!文房具マニアの母が語る、わが家のリアル愛用品

文房具マニアの母によるおすすめアイテム

新入学や進級を控えたこの時期、学習用品を新調する家庭も多いだろう。6年生と2年生の兄弟がいるわが家もそうだ。

今の文房具は、単なる学習用品ではない。 子供の「できる」を増やして、自信につなげてくれるものがたくさんある 。そこで、本稿では文房具マニアの筆者が愛用するアイテムを紹介したい。

子供の“あるある”を救う、頼れる文房具たち

筆箱の鉛筆ホルダーが壊れてしまったり、気付くと鉛筆が入っていなかったり、消しゴムの減りが思ったより早かったり。もちろん、文房具の使い方は子供によってさまざまだが、わが家でもこうしたことはよくあった。そんな “あるある”に備える 心強い文房具を紹介したい。

中身が見える筆箱「トップライナーペンケース」(株式会社レイメイ藤井)

トップライナーペンケース(出典:株式会社レイメイ藤井サイトより)

中身が見える透明ふたが特徴の「トップライナーペンケース」 。入れたものが外から見えるので、鉛筆の入れ忘れに気づきやすい。息子はこの筆箱に変えてから、鉛筆が揃った状態で帰宅することが増えたように思う。さらに、バキっと折れがちなペンホルダーは、なんとマジックテープで着脱式。必要に応じて取り外すこともできる。

正しい持ち方が身に付く三角軸の鉛筆「ippo!」(株式会社トンボ鉛筆)

三角軸の鉛筆「ippo!」(出典:株式会社トンボ鉛筆サイトより)

新1年生から低学年の子供にオススメなのが、 三角軸の鉛筆「ippo!」 だ。KIDS DESIGN AWARDも受賞したippo!は、3本の指で自然と正しい持ち方が身に付く。通常の鉛筆よりも約14mm短くなっており、鉛筆を持ち始めた小さな子供の手によく馴染む。「低学年用かきかたえんぴつ」のセットには、ダース箱に1本赤鉛筆が入っており、最初からセットになっているのが嬉しい。新学期のちょっとしたプレゼントにもおすすめだ。

折れない消しゴム「アーチ消しゴム」(株式会社サクラクレパス)

アーチ消しゴム(出典:株式会社サクラクレパスサイトより)

消しゴムには、どうやら相性があるらしい…。それに気づいたのは、長男が小学4年生の時だった。学習支援教材・グッズの体験&交流イベント「できるびよりフェスタ」を訪れた際、さまざまな消しゴムを試せる企画があり、そこで出会ったのが「 アーチ消しゴム 」だ。

紙ケースの前部がアーチ形状になっているため、消した時に食い込む負荷を大幅に軽減しているのだという。普段使っている消しゴムより細く、手になじみやすい。堅めのフォーム生地で、消字性能もよく、グリップが付いているため力を入れずに消すことができる。消しゴムは人それぞれに相性があるが、「頻繁に折れて困る」というお悩みを持つ方にはぜひ一度試していただきたい。

これは余談だが、宿題のフォローをするとき、親も結構消しゴムを使う。息子たちが通う学校では無地の消しゴムしか使えないが、家ではお気に入りの消しゴムで楽しく学習に伴走している。

「氷漬けになったいきもの消しゴム」(出典:サンスター文具株式会社サイトより)
消すごとに「オムライス」ができあがる「エアイン カフェ消しゴム」(出典:プラス株式会社サイトより)がお気に入り

魔法のザラザラ下じき(株式会社レイメイ藤井)

魔法のザラザラ下じき(出典:株式会社レイメイ藤井サイトより)

ザラザラした書き心地によって、 子供の運筆力をサポートする「魔法のザラザラ下じき」 。表と裏面が、ザラザラ・ツルツルの異なるテクスチャーになっており、書き心地が異なる。たとえば、漢字をじっくり書きたい時は、書き心地がしっかりとしたザラザラ。算数でスラスラひっ算を書きたい時はツルツルといった具合に、使い分けることが可能だ。幼児から低学年は0.6mmドット、低学年から中学生は0.3mmドットが用意されていて、学齢に応じて選べるのも良い。

学習サポート編 「自分でできた!」が増える便利グッズ

新学期は、家庭でも学習習慣や生活のリズムを整えたい時期である。そこで、子供の学習意欲を高めてくれるようなサポートグッズを紹介しよう。

時間の経過が色でわかる「時っ感タイマー」(ソニック)

トキ・サポ 時っ感タイマー 10cm 色で時間の経過を実感(出典:株式会社ソニックサイトより)

わが家でかなり役に立ったのは、10分の宿題に取り組む習慣づくりに使った「 時っ感タイマー 」だ。

このタイマーの良いところは、ダイヤルを回して 子供でも簡単にセットできる こと。さらに、ダイヤルを回すと青いフィルムが広がり、時間の経過と共に色面が減っていく。「青色の面積=残り時間」がわかりやすく、パッと見ただけで時間の経過を意識できる。作動中は耳を澄ませば聞こえるくらいの「カチカチ」音で、カウントダウン終了を知らせる電子音も優しい。今では学習以外でも、タブレットを見るときやゲームをプレイする時にも活用している。小型で軽量なので、部屋のいろんな場所で使っている。

全自動鉛筆削り「リビガク 充電式トガリターン」(株式会社ソニック)

リビガク 充電式トガリターン(出典:株式会社ソニックサイトより)

鉛筆を差すだけで、全自動でトガって出てくる「 リビガク 充電式トガリターン 」。力が要らず、小さな子供でも簡単に鉛筆を削ることができる。真ん中のダイヤルを回して、芯先の細さを5段階で調整でき、六角・三角・丸型の3種類の鉛筆に対応。USBの充電にも対応している。持ち運びしやすく、見た目が可愛いのもお気に入り。

こまめに消しカスを掃除、ROUNDS 卓上クリーナー

ROUNDS 卓上クリーナー(出典:ROUNDSサイトより)

ころんとした 手になじむサイズの「ROUNDS 卓上クリーナー」 。電源ボタンのワンタッチで吸引でき、軽くて使いやすい。単三乾電池2本式だが、電池の持ちも良い。中のゴミを出す時は、パカッ!とまわして開くだけ。机の消しカスをこまめに掃除できる。余談だが、キーボードクリーナーとしても使えることを最近知り、筆者も愛用中だ。

「文具女子博」で見つけた母も嬉しい文具たち

ここから先は、昨年12月に横浜で開催された「文具女子博」で見つけた文房具を紹介しよう。子供のプリントにハンコを押すとき、可愛い文房具がお供だと、少しだけハッピーな気持ちになる。

カスタムできるスタンプ「ポチッとPick!」(出典:KODOMO NO KAO)

ポチッとPick!(出典:KODOMO NO KAOサイトより)

使いたい柄だけを選んで、 カスタムして持ち運べるスタンプ「ポチッとPick!」 。ありそうで、なかなか出会えなかったアイテムだ。スタンプは取り外しもできるが、 ケースに入れたまま紙の上に置き、イラスト部分を上から押すだけ で使える。押したい位置に合わせて向きを変えやすいのも便利なポイントである。

筆者の子供が通う学校では、親が音読を聞き、「声の大きさ」「速さ」「気持ちがこもっているか」の各項目に〇を付けるシートがある。スタンプを使う前は、3つの〇を並べて書いていたが、今は顔文字のスタンプを押すようにしている。 宿題管理シート ではあるものの、用紙にカラフルなスタンプが並ぶと、親子ともに少し楽しい気持ちになれる。

筆者お気に入りの配置。スタンプの種類は豊富!(撮影:編集部)

教科書やドリルを開いたままにできる「ウカンムリクリップ」(サンスター文具株式会社)

ウカンムリクリップ(出典:サンスター文具株式会社サイトより)

ウカンムリの形で、しっかりとページをホールドする「 ウカンムリクリップ 」。息子が入学当初、まだ1人で音読ができなかった時に、テーブルの上でページを開きながら一緒に読んだ。夏休みの読書感想文に取り組む際、一緒に本を眺める時にも重宝した。

卒入シーズンのメッセージで活躍、箔&ラメのペン

お世話になった方にメッセージを書いたり、卒業アルバムや色紙を書く機会が多いこの時期。ノリが付いたペンで描くだけで、手軽に 箔押し が楽しめるウチハクの「 Glue pen 」と ホログラムホイル が大活躍した。

Glue penとホログラムホイル出典:ウチハクサイトより)

使い方は簡単。箔を貼りたい文字や絵を紙に描き、ノリが乾いた頃にウチハクのホイルを乗せて指で押し、ゆっくり剥がすと箔押しができる。

Glue penのペン先は「まる、ひら、極細」の3種類。用途に応じて使い分ける(撮影:筆者)

さらに、最近入手したお気に入りはサンスター文具の新商品「 ラメだけマーカー LAMECO 」だ。文字やイラストに塗るだけで、簡単にラメ加工できる。他のマーカーと重ねて使うのもよし、イラストを描いてキラキラさせるのもよい。どんな使い方ができるのか、絵を描くのが好きな長男と一緒に使うのも楽しみだ。

ラメだけマーカー LAMECO(出典:サンスター文具株式会社サイトより)「文房具屋さん大賞 2026」で、カラーペン賞に選ばれている

毎日の学習や作業を、少しだけ便利に、楽しくしてくれるグッズたち。新生活に備えて、親子でお気に入りを探しに行くのはいかがだろうか。

本多 恵

フリーライター/編集者。コンシューマーやアプリを中心としたゲーム雑誌・WEB、育児系メディアでの執筆経験を持つ。プライベートでは小学生兄弟の母。親目線&ゲーマー視点でインクルーシブ教育やエデュテインメントを中心に教育ICTの分野に取り組んでいく。