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岐阜の小学生510名が仕事や選挙・起業に挑戦、「第16回ぎふマーブルタウン2026春」を開催

一般社団法人Nancyが、「第16回ぎふマーブルタウン2026春」を2026年2月1日に開催(出典:一般社団法人Nancy、以下同じく)

ぎふマーブルタウン実行委員会(一般社団法人Nancy)は、「第16回ぎふマーブルタウン2026春」を2026年2月1日に、岐阜県岐阜市のドリームシアター岐阜で開始した。

ぎふマーブルタウンは、小学生が自ら考え、協力しながら仕事や選挙、起業に挑戦する架空の街をつくる体験型イベントである。2016年の開始以来、これまでに累計7,318名が参加。多い回では、1日に791名の小学生と100名のボランティアが参加した実績があるという。

同実行委員会によると、前回は300名の定員を設けたが「申し込みしようと思ったときには満席で、子供が大号泣で……」といった声が寄せられたため、今回は定員なしで実施。小学生510名と中学生から社会人のボランティア55名が参加した。

会場内では、仕事をすると10分ごとに10マーブルの給料が支払われ、そのうち10%を税金として納める仕組みを導入。集まった税金の使い道は選挙で選ばれた代表が決定する。代表に投票する側も代表に立候補する側も、すべて小学生が担う。

子供たちが手作りの商品やサービスで出店し、起業に挑戦できる点も特徴だ。会場ではシール販売やくじ引き、手作り雑貨など、レイアウトやパッケージまで工夫を凝らした店舗が並んだ。値付けも子供自身が行っている。

小物やおみくじを販売する子供たち
手作りのアクセサリーを販売

今回のテーマは「夢の国」で、高校生スタッフが発案した「夢や目標を書いた紙を桜の木に貼る企画」を実施。職業ブースには写真館、美術館、音楽家などの新職業を設けている。また、初参加の小学生向けに紙芝居形式で説明を行い、クイズを取り入れたことで会場が盛り上がった。

子供たちの夢や目標で満開になった桜の木
高校生スタッフが発案した紙芝居形式の説明とクイズで、盛り上がる会場の様子

なお、同イベントは保護者は会場に入場できず、スタッフの伴走や見守りの中で子供が自分の判断で行動する環境を整えている。最初は「どう動いていいかわからない」という子供も、次第に水を得た魚のように生き生きと「次はこうしてみようかな」「次はあれやってみようかな」と動くようになることが特徴だという。

一般社団法人Nancyは、子供が挑戦や失敗を重ねながら主体性や創造性を育む場づくりを目指す団体である。次回開催は未定だが、夏ごろの実施を目指しており、最新情報はメールやLINEの登録を推奨している。