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Box Japan、EDIXで校務DX向けクラウドストレージ「Box」を展示

―「EDIX東京2026」レポート⑩

クラウドコンテンツ管理を手掛けるBox Japanは、5月13日から15日まで東京ビッグサイトで開催された「第17回 EDIX(教育総合展)東京」に初出展した。校務システムのクラウド化が進むなか、教育委員会や学校の校務DXを支える基盤として、強固なセキュリティと使いやすさを両立するクラウドストレージ「 Box 」を紹介した。

Box Japanのブース

校務DXに向けてセキュアで使いやすいクラウドストレージを訴求

クラウドストレージ「Box」は、米Box社が提供する法人・組織向けのクラウドストレージサービス。文書や画像、動画などのファイルをクラウド上で一元管理できるほか、学校や教育委員会、企業などで職員同士のファイル共有や共同編集、データ管理の効率化に活用されている。

特長は、アクセス権限の細かな設定や強固なセキュリティを備えていること。企業や官公庁などで採用されており、政府機関のセキュリティ要件を満たす民間クラウドサービスを認定する「ISMAP」にも登録されている。なお、法人向けプランはストレージ容量が無制限。

BoxにWebでアクセスしたところ

展示されていた愛知県教育委員会の事例では、以前は関係者への文書をメールでやりとりしていたため、メールの送信や確認の作業が増えるという課題があったという。これをBoxでの文書共有に代え、共有フォルダーに関係者を招待する形にすることで、負担を軽減した。さらにアクセスできる対象をフォルダー単位で、きめ細かく業務に必要な範囲に限定して、情報を共有できるようになった。

また、高岡市教育委員会の事例も紹介。各校内に置かれたファイルサーバーで情報共有していたため、教員が人事異動したときに対応が必要になることや、在宅勤務など柔軟に対応できないこと、セキュリティへの不安などの課題があった。これをBoxに代えることで、教育委員会による組織的な管理や、柔軟は働き方を、安全に実現したという。

愛知県教育委員会の事例

そのほか、Boxに組み込まれたAI機能「 Box AI 」の、校務での利用についても展示。授業の準備や、校務の作業、問題が起きたときのマニュアルをすぐ把握して対応できることなどのユースケースを紹介していた。AIが参照する組織独自のデータをBoxのセキュリティで管理するほか、AIの利用回数も無制限なことも特長だ。

Box AIの展示

ブースではミニセミナーも開催され、企業や教育委員会の担当者が登壇し活用事例を共有した。校務DXを支える安全で使いやすいクラウドストレージとして、Boxは教育市場での存在感を強めていく構えだ。

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