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小1の半数がスマホやタブレットを1日1時間以上使用、イトーキ調査

株式会社イトーキが、小学1年生(2025年度入学)の子を持つ親1,100人を対象に実施した「小学生入学トレンド調査」の結果を発表

株式会社イトーキは、全国の小学1年生(2025年度入学)の子を持つ親1,100人を対象に実施した「小学生入学トレンド調査」の結果を2026年2月3日に発表した。

同調査は、平均値でなく各設問で最も多く選ばれた回答を中心に数字で整理。デジタル機器の利用時間については、学校での使用時間を除き、家庭内での利用に限定して回答を得ている。

調査によると、家庭内で小学1年生がスマホやタブレット端末を利用する時間は「1日1時間以上」が最多で、テレビの視聴時間は「1~2時間」、家庭内の学習時間は「30分~1時間未満」となっている。

家庭内で小学1年生がスマホやタブレット端末を利用する時間は「1日1時間以上」が最多

子供の生活で「困っていること」を聞いたところ、「スマホ・タブレットを見る時間が増えた」が29.0%で最多となり、「テレビやゲームの時間が増えた」(28.5%)、「就寝時間が遅くなった」(27.0%)と続いた。

親が困っていることの上位は、「スマホ・タブレットを見る時間が増えた」「テレビやゲームの時間が増えた」「就寝時間が遅くなった」

子供が習っている習い事の種類については、「スポーツ系(サッカー・水泳・体操・ダンスなど)」(37.7%)が最多に。次いで「音楽系(ピアノ・バイオリン・歌など)」(23.1%)、「学習塾」(22.5%)、「英会話/英語教室」(21.8%)が僅差で続く結果となっている。

習い事の上位は「スポーツ系(サッカー・水泳・体操・ダンスなど)」「音楽系(ピアノ・バイオリン・歌など)」、「学習塾」

入学準備で「最も優先して購入したもの」を聞いたところ、1位は「ランドセル」(40.4%)、2位は「スマホ・タブレット・PC」(12.0%)という結果となり、3位に「学習机」(11.5%)がランクインしている。

入学準備で「最も優先して購入したもの」はランドセル

一方で、家庭学習において「学習机」を使う家庭では平日に「1時間以上」学習する割合が46.0%に達し、ダイニングテーブルを使う家庭(18.7%)を大きく上回った。イトーキによると、特定の学習スペースがあることで、学習習慣が定着しやすい可能性があるという。

学習机を利用する家庭では、「1時間以上」学習する割合が46.0%に

遊び方では性別による傾向が見られた。屋外での遊び(鬼ごっこ・かくれんぼなど)は女の子の方が比率が高く、デジタルゲームや動画視聴などのデジタルを介した遊びは男の子の割合が高かった。

友達と遊ぶ内容では、屋外遊びは女の子、デジタル遊びは男の子の割合が高い

親の年齢別に家庭学習の状況を見ると、親が20代の家庭では、平日に「1時間以上」家庭学習をしている割合が50.0%となり、30代(33.9%)、40代(31.3%)と比べて高い水準となっている。

親が若い家庭ほど、家庭学習時間が長い傾向

また、勉強や学習におけるYouTubeやSNSの活用状況においては、親が20代の家庭では約8割が「活用している」と回答しており、30代・40代と比べて高い結果となった。

若い親世代では、子供がデジタル学習をする傾向が高い

最後に、1カ月あたりのお小遣いの金額を聞いたところ、「5,000円以上」と回答した割合は中間子が最も高い結果となっている。一方で、末っ子は「お小遣いを渡していない」「少額」に集中する傾向が見られた。

中間子は「金額が高め」の傾向

株式会社イトーキは、こうした調査結果を踏まえ、今後も子供の学びを支える空間づくりや製品開発に取り組んでいくとしている。