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教師の魅力を発信、サカワが「魂の授業」の記録映像を公開

株式会社サカワが、横浜の小学校で20年以上教鞭を執る向井崇博氏の授業を追ったドキュメンタリー「魂の授業 12歳の可能性の塊たちへ」を公開

株式会社サカワは、10月5日の「教師の日」企画として、学校法人神奈川学園 精華小学校で教鞭を執る向井崇博氏の授業を追ったドキュメンタリー映像「魂の授業 12歳の可能性の塊たちへ」を公開した。

ドキュメンタリーでは、「紙とペンをもって自分を知る、小さな旅に出よう」というテーマのもと、子供たちが自分の気持ちを言葉にする授業の様子を記録。謝罪をめぐる心の揺れや、「夢がない」と発言した小学6年生の真意など、子供が抱える感情を自己認識へとつなげる取り組みを紹介している。

授業の様子

11月14日(金)には、向井氏本人によるオンラインセミナーとワークショップも開催予定だ。

同セミナーでは、子供たちが日々感じていることや、子供たちの葛藤や絶望、主観と客観のズレなど、言語化を通して自分のことを知る手がかりにする授業づくりの工夫や背景を紹介。参加者が体験できる自己認識ワークショップも実施する。対象は、授業づくりや子供との向き合い方に関心を持つ教職員で、参加は事前申込制・無料となっている。

20年以上教壇に立つ向井氏が、「自己認識」に関する授業セミナー&ワークショップに登壇

また、サカワは本企画を含めた「先生、カッコいい」を広げるプロジェクトを進行中で、11月16日(日)には教職員限定の音楽フェス「SENSEI SONIC 2025」も開催予定だ。

教員限定の参加型音楽フェス「SENSEI SONIC 2025」を11月16日(日)に開催

サカワは、「先生という職業の魅力」を社会に発信し続けることを重視しており、“先生応援活動”を通して先生のカッコよさを社会に伝え、教育業界をより活気づける取り組みを進めるとしている。

●魂の授業 12歳の可能性の塊たちへ