Appleの「探す」アプリに対応、SwitchBot 防犯ブザーを発売

SWITCHBOT株式会社が、Appleの探すアプリに対応した「SwitchBot 防犯ブザー」を発売

　SWITCHBOT株式会社は、Appleの「探す」アプリに対応し、防犯ブザー、フェイク通話機能、ICカードキー機能などに対応する「SwitchBot 防犯ブザー」を発売した。価格は単体で2,980円（税込）、2個入りセットが4,980円（税込）。カラーは黒・白・青の全3色。

　防犯ブザー機能は、ピンを抜くと130dBの音量でブザーが鳴り、警報ライトが高速点滅する。また、Appleの「探す」アプリから、位置をいつでも確認することができるため、万一の際の手掛かりになるとしている。

SwitchBot 防犯ブザー

　フェイク通話機能は、スマートフォンを併用している場合に、防犯ブザー本体のボタンを二度押しするとマナーモード中でも着信音が鳴り、誰かから電話がかかってきたように見せかけることができる。さらに、防犯ブザーを作動させると緊急連絡先に通知を送信する。

フェイク通話機能を装備

　また、懐中電灯としても利用でき、最大40時間点灯可能。防水防塵性能はIP65で、ランドセルに付けていて雨にさらされても壊れないという。電池はCR2032型のコイン電池を利用し、SwitchBotのハブを利用している場合、電池残量が10％を切るとアプリへ自動で通知を送信する機能を持つ。

さまざまな機能を持つ

懐中電灯として利用できる

　SwitchBotのハブを自宅で使っている場合は、ハブのBluetooth圏内に入ると帰宅通知がアプリに届き、保護者に子供の帰宅が通知される。また、ICカードキーの機能も持っており、スマートロックなどの鍵として利用できるという。

SwitchBotのハブがあれば、子供がハブのBluetooth圏内に入ったときに帰宅を通知

SwitchBot ロック製品を利用すれば、防犯ブザーが鍵の代わりになる

　SwitchBot 防犯ブザーの本体サイズは67×33×15mmで、重さは約35g。電池の寿命は約1年。本体のカラーは黒、白、青が用意されるが、白と青は遅れての出荷開始となる。

　また、発売を記念してAmazon・楽天・SwitchBotの公式サイトでは、本体カラーが黒の製品のみ、通常より割引したセール価格で販売する。期間は店舗によって異なる。