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iPadを使った国語科の授業実践を紹介、情報教育研修会を10月12日にオンライン開催
熊本大学教職大学院が主催
2024年10月8日 08:30
熊本大学教職大学院は、情報教育研修会「国語科教育とICT ~iPadを生かして「創る」授業実践から学ぶ~」を、2024年10月12日(土)9時30分よりオンラインで開催する。参加費は無料で、定員は150名。事前の申し込みが必要となる。
学習指導要領の改訂によって、国語科では「情報の扱い方に関する事項」が加わった。児童生徒には、教材文や統計データ、取材や観察などから得た情報を読み解き、自分自身で判断・表現して課題を解決する力がこれまで以上に求められる。
学習指導要領(知能及び技能)(2)情報の扱い方に関する技能のキーワード
学年 | ア 情報と情報との関係 | イ 情報の整理 |
---|---|---|
1・2年 | 共通、相違、事柄の順序など情報と情報との関係について理解すること | |
3・4年 | 考えとそれを支える理由や事例、全体と中心など情報と情報の関係について理解すること | 比較や分類の仕方、必要な語句などの書き留め方、引用の仕方や出典の示し方、辞書や事典の使い方を理解し使うこと |
5・6年 | 原因と結果など情報と情報との関係について理解すること | 情報と情報との関係付けの仕方、図などによる語句と語句との関係の表し方を理解し使うこと |
同研修会では、横浜市立立野小学校 中里優子氏、鹿児島市立田上小学校 寺園麻衣氏、世田谷区立駒繁小学校 井上光子氏の3名が登壇。情報の扱い方に関する資質や能力に関し、国語科における授業実践について講義する。当日は、iPadを活用した授業実践を発表するほか、熊本大学大学院 前田康裕氏がコーディネーターとなり、参加者を交えてディスカッションを行う。
- 日時:2024年10月12日(土)9時30分~12時30分
- 実施方法:オンライン(Zoom)
- 定員:150名(先着)
- 参加費:無料
- 申込締切:2024年10月10日(木)
- 詳細と申込方法:告知サイトにて