ニュース

2学期が不安、高校生の留年や転校で悩む保護者向け無料セミナーを開催、学研WILL学園

2学期を控え、高校生の留年・転校で悩む保護者向けの進路解決セミナーを開催

学研グループの株式会社学研エル・スタッフィングが運営する「学研のWILL学園」は、「2学期の不安を乗り越える高校生~留年・転校で悩む保護者向け進路解決」オンラインセミナーを、2024年8月30日(金)と8月31日(土)に開催する。

参加費用は無料で、専用フォームから申し込む。Zoomで開催し、参加者にはログイン情報などの案内がメールで届く。定員は50名。

同セミナーでは、夏休み明けに一気に同社への相談が増える「高校生の留年・転校」をテーマとしている。

具体的には、不登校・発達障がいの傾向がある児童生徒を広く引き受けてきた経験をもとに、「2学期からどのようなサポートをするべきか?」「留年宣告を受けてしまった場合、どうすればいいか?」「万が一の場合、転校することは可能なのか?」といった観点からアドバイスをする。

同社によると、夏休みの終わりが近づき、2学期が憂鬱(ゆううつ)でテンションが下がる生徒が少なからずいるという。さらに、1学期から不登校気味で学校から足が遠のいていた生徒や発達特性があり、学習進度に付いていけなかった生徒など、2学期に不安を抱える保護者を対象としている。

学研WILL学園および訪問支援室の統括責任者 佐藤佑一郎氏

開催日時は、2024年8月30日(金)の18時~19時と、8月31日(土)の18時~19時で、内容は2回ともすべて同じ。

同セミナーには、学研WILL学園および訪問支援室(全国)の統括責任者を務める佐藤佑一郎氏が登壇する。佐藤氏は「まだ不登校や発達障がいというものへの社会的理解が足りない」「近くで支える家族も迷い、疲弊し、苦悩している」と感じることが多いという。