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幼児から中学生まで、高崎健康福祉大学で「夏休み!あそびとまなびスペース2024」7月21日に開催

特別支援の教材を作る教員向けCanvaのワークショップも

群馬県高崎市で開催される「夏やすみ! あそびとまなびのサマースクール」

あそびとまなびSpaceは、幼児から中学生までを対象とした教育イベント「夏休み!あそびとまなびスペース2024」を2024年7月21日(日)10時より、高崎健康福祉大学で開催する。知育菓子のワークショップやマインクラフトのプログラミング、Canvaを使ったデザインなど、5講座を用意。また、特別支援教育に携わる教員に向けた、Canvaのワークショップも予定している。参加費は無料で、講座ごとに事前申し込みが必要。

あそびとまなびSpaceは、高崎健康福祉大学 人間発達学部 子ども教育学科の村田美和氏と、特別支援学校教員の関口あさか氏が立ち上げたグループ。教育や心理学、特別支援教育分野を研究する大学関係者がメンターとして参加しており、それぞれの経験や研究分野を生かし、誰もが遊びと学びを楽しめる場をつくることを目的に活動している。

イベントの対象は、幼児・学びにくさのある小中学生、学校の枠を超えた新たな学びに出会いたい小中学生。発達が気になる児童生徒や、障害のある児童生徒の参加を歓迎している。

各ワークショップの内容は、下記の通り。

【幼児向け】
10時~10時40分 おいしく絵本を読もう!
「ねるねるねるね」の絵本が登場。絵本の主人公になって、食べて、読んで、言葉の発達を育む。

11時~11時40分 絵本×食べられる粘土!?
造形ができるキャンディ「ねりキャンワールド」を使って、有名な絵本に登場するシーンを表現する。

【小中学生向け】
13時10分~14時10分 科学実験&文章力UP!講座
 ※2コマ目はマイクラコースかデザインコースに分かれての受講となる

知育菓子「グミつれた」を使って、長いグミを作る実験を行う。おいしいお菓子の科学を追究しながら、観察の視点やわかりやすい文章の作成方法、自分に合ったノートテイクの方法を体験しながら学ぶ。知育菓子を開発したクラシエ社員に質問できるコーナーも。

14時30分~16時
<マイクラコース>
マイクラでプログラミング!
マインクラフトの世界で高崎だるまとアスレチックを行う。受講には、教育用マインクラフトをインストールしたパソコンやタブレット端末を持参する。アカウントはイベント当日に貸し出されるため、教育用マインクラフトの有料アカウントへの登録は不要。

<デザインコース>
デジタルデザインを楽しもう!
デザインアプリ「Canva」を使って、オリジナルステッカーを作る。事前にCanva無料版のアカウントを登録し、パソコンやタブレット端末を持参する必要がある。

教員向けワークショップ「特別支援教育で使える教材をCanvaで作ろう!」は対面での開催となり、定員は15名。Canva認定教育アンバサダーを務める関口先生が講師を務め、児童生徒の発達段階を踏まえたオリジナル教材の作り方を体験できる。

教員向けワークショップ「特別支援教育で使える教材をCanvaで作ろう!」

タイムスケジュールは、下記の通り。

11時~12時 Canvaで視覚支援教材やワークシートをつくろう!
13時~14時 Canvaでスライドや動画をつくろう!

【概要】
●夏休み!あそびとまなびスペース2024
日時:2024年7月21日(日)10時開始
会場:高崎健康福祉大学
   高崎市中大類町37-1
参加費:無料
申し込み方法:Peatixより

【概要】
●特別支援教育で使える教材をCanvaで作ろう!
日時:2024年7月21日(日)11時開始
会場:高崎健康福祉大学
   高崎市中大類町37-1
対象:幼稚園の先生、特別支援学級/通級指導教室、特別支援学校の教員
定員:15名
参加費:無料
申し込み方法:Peatixより