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島根県、学生等が対象の「Ruby合宿2024春」参加者募集、4泊5日かけてチームでプログラミング
2023年11月15日 06:30
島根県は、学生または25歳以下の求職中の若者を対象として、2024年3月4日から4泊5日かけてプログラミングを行う「Ruby合宿2024春」の参加者を募集する。募集期間は11月14日から2024年1月16日まで。参加費は7000円。
この合宿は就職前の若者と県内IT企業の交流、就職前の若者のプログラミングスキルの更なる向上を目的としたもので、2008年から開催しているもの。合宿ではプログラミング言語「Ruby」を使用し、現役Rubyエンジニアのサポートのもとでサンプルプログラムを参考にして数名のチームで「2Dシューティングゲーム」を作成する。
合宿ではプログラミングにほとんどの時間を費やすが、初日にはRuby開発者であり、松江市在住のまつもとゆきひろ氏の講演会や、夕食後に島根県内IT企業との交流会、最終日には県内IT企業視察もあわせて行う。
参加の対象者は学生(大学・高専・専門学校・高校等)または2023年4月1日時点で25歳未満で、求職中であること。そのうえで「チーム開発に興味のある人」「将来、ソフト系IT産業で働きたいと考えている人」「主催者が行うメール等でのアンケートにご協力いただける人」となっている。募集定員は30名程度。島根県以外からの応募も可能だが、応募多数の場合は島根県在住者と島根県出身者を優先するという。
合宿会場は島根県出雲市の島根県立青少年の家(サン・レイク)。参加費の7000円には宿泊費、食費、保険料等を含んでいるが、初日の集合場所となるJR松江駅前の松江オープンソースラボまでの交通費は各自の負担となる。
また、参加者には事前講義として2024年2月19日にZoomにてGit・GitHub入門とプログラム作成ポイントについての講義がある。