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日本ゲーム大賞2023「U18部門」の決勝進出6作品が決定、いずれも高校生作

 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、主催する日本ゲーム大賞2023「U18部門」の決勝大会に進む6作品を発表した。ゲーム制作コンテストのなかでも18歳以下が対象の部門となり、今回の6作品はいずれも高校生作。決勝は9月24日に東京ゲームショウ 2023の期間中にオンライン開催する。

 日本ゲーム大賞2023「U18部門」は次世代を担うゲームクリエイター発掘が目的。3月31日に応募を締め切り、4月に1次審査を行い、6月11日にオンラインで行われた予選大会で決勝に進む6作品が決定した。予選大会では1次審査を通過した12作品の各制作者による作品のプレゼンテーションが行われ、事前の試遊審査と総合的に審査が行われた。

 6作品の名称と、制作者またはチーム名(敬称略)、学校と学年は以下のとおり。各作品の詳細は、日本ゲーム大賞U18部門のWebサイトに動画とともに記載されている。

「Creatable」山本煌/京都産業大学附属高等学校2年

「maglit」山田枇菜太/世田谷学園高等学校3年

「Music Runner」山川健助/新潟県立新潟商業高等学校2年

「ライフゲイムワンダラ」藤田亜門/横浜市立戸塚高等学校3年

「REWIND」中田悠介/東京都立小松川高等学校3年

「Race Gunner」チーム名:YYR 藤田亜門/横浜市立戸塚高等学校3年、下平陽士/東京都立狛江高等学校2年、矢木彰人/世田谷学園高等学校1年

 決勝大会は9月24日で東京ゲームショウ2023の開催期間にオンライン開催する予定。それまでに各制作者は作品のブラッシュアップを行って決勝大会へと臨み、あらためて試遊審査を受け、決勝大会でプレゼンテーションを行うという。

 決勝大会の審査員は、株式会社レベルファイブ代表取締役社長/CEOの日野晃博氏、慶應義塾大学教授の石戸奈々子氏、株式会社KADOKAWA Game Linkage「ファミ通.com」編集長の三代川正氏が務める。

2023年6月11日開催、日本ゲーム大賞2023「U18部門」予選大会