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新コンセプトの遊びの場「managara BASE」を東京・池袋に4月開設

高校生・大学生のための学びのコミュニティスペース

 広域通信制高校・第一学院高等学校を運営する株式会社ウィザスは、4月に新コンセプトの学びの場「managara BASE(マナガラベース、以下「BASE」)を開設する。場所は東京・池袋で、高校生・大学生のために、学校のようで学校でない、“学びの秘密基地”や“学びのコミュニティスペース”を目指すという。

 現在、生き方、学び方、働き方の価値観が急速に変化するなか、文部科学省の調査では小中学生の不登校が過去最多の24万人に達している。ウィザスでは、その背景には現行の教育システムの弊害が顕在化したためと考えている。

 そこで、一人ひとりの「大切な価値軸」=「ジブン軸」が必要だとし、ジブン軸があれば、長い人生のなかで迷ったときも悩んだときもジブン軸で物事を選択でき、自己肯定感を高めることができる。そのためにジブン軸を発見する新しい学びの場を創造するという。

 managara BASEでは、一人ひとりの想いや価値観、個性を#(ハッシュタグ)で表現、他者と繋がる機会を生み出すことでジブン軸を作り、同時にジブン軸で何かに取り組んでいる人を講師として招くほか、ポジティブな考え方のできる思考術をはじめ時間の使い方や表現、お金の知識など、社会に出たときに業種や職種が変わっても使える「ポータブルスキル」を磨いていくという。

 さらに、ジブンプロジェクトにチャレンジしながら、ウィザスと教育提携を結ぶ学校法人柏専学院が運営する「ネットの大学 managara(マナガラ)」「ネットの高校 managara HighSchool(マナガラハイスクール)」の卒業を目指すこともできる。

managara BASE