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Qiita、公立小学校で出張プログラミング授業を実施

葛飾区立高砂小学校4年生がScratchでゲームづくりに挑戦

Qiita株式会社が実施した、出張プログラミング授業

株式会社エイチームのグループ会社で、エンジニアに関する知識を記録・共有するためのサービス「Qiita(キータ)」を展開するQiita株式会社は、2023年1月14日、東京都葛飾区立高砂小学校の4年生を対象に、プログラミングの出張授業を実施した。

Qiitaは社会貢献活動の一環として、小中学生を対象にプログラミング授業を行っている。今回の授業ではScratchを使用し、プログラミングの基礎理解から、キャラクターを動かしてゲームを作るまでの過程を、iPadを使って楽しく学んだ。

プログラミング授業を受ける、小学4年生の様子

児童は自分で作成したオリジナルのキャラクターに対し、指示を与えるブロックを組み合わせ、実際に動かすことに挑戦。自由に動き回るコウモリを捕まえて、自動でカウントするゲームを作成した。授業の最後には、作ったゲームに対してどんな要素を加えると面白くなるか、各自で考えてアレンジを加えたという。

授業後のアンケートでは、66名中、約9割の児童がScratchを含むプログラミングの経験があると回答。また今回の授業に対して「面白かった」と回答したのも、児童全体の9割に上った。授業の難しさについては、約半数の51.7%が「ちょうどいい」、一方で31.7%が「むずかしい」と答えたが、88.3%の児童が「今後もプログラミングをしてみたい」と好意的な結果となった。

授業実施後のアンケート

当日授業を受けた児童からは、以下のようなコメントがあった。

・工夫するうちにいろんなアイデアが浮かんできて楽しかったです。
・ゲームで遊ぶのはいつも楽しいけれども、プログラミングで楽しかったのは、初めてでした。
・初めて、自分でゲームを作ることができたのでとても嬉しかったです。今度はもっと面白いゲームを作ってみたいです!

Qiitaでは、未来を担う児童たちが自由に学び成長できる環境を提供することで、今後も未来のエンジニアを応援していく。