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ワンダーラボ、小学生向けのサイエンス教材「セルトンのふしぎなタブレット」をリリース

セルトンのふしぎなタブレット

 ワンダーラボ株式会社は小学生向けのサイエンス教材「セルトンのふしぎなタブレット」をリリースした。STEAM教育領域の通信教育サービス「ワンダーボックス」のアプリ教材で、「ライフゲーム」というシミュレーションを題材に、自ら仮説を立て、未知の世界を追究していく思考力を育む教材だとしている。

 ゲームはマス目状に白いセルを並べるが、ルールがあり、ルールに沿ってセルの並び方によって、セルが生まれる、残る、消えるを繰り返していく。セルの初期配置を少し変えるだけで全く異なった結果になるため、ワンダーラボでは「なぜそうなったのか?」「こうしてみたらどうなるのか?」といった、未知への探究心が自然と引き出されるという。

 また、セルの「生成と消失」=「生き死に」が「ライフゲーム」とし、「生き死に」のプロセスの中で、同じ形でとどまり続ける特別な形(固定物体)の探索や自由な動きの創作が、小学生でも楽しめる直感的な遊びになるという。

「セルトンのふしぎなタブレット」が含まれる「ワンダーボックス」は2020年4月にスタートしたSTEAM領域の通信教育サービス。対象は4歳から10歳で、プログラミング、ボードゲーム、パズルなどのあそび感覚の教材によってSTEAM教育領域の基礎能力を培うことできるとしている。