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クラーク記念国際高等学校、「メディアリテラシー」がテーマの産学共同授業を10月開始

スマートニュース メディア研究所、インターネットメディア協会と共同で

クラーク記念国際高等学校がスマートニュース メディア研究所、インターネットメディア協会と産学共同授業

 広域通信制高校のクラーク記念国際高等学校は、スマートニュース メディア研究所、一般社団法人インターネットメディア協会(JIMA)、それぞれと連携した授業を開始する。期間は10月から2023年2月までで同校の「スマートスタディコース」首都圏のキャンパスにて実施する。

 クラーク記念国際高等学校ではさまざまなプロフェッショナルや企業と連携して社会性の高い実践的な授業展開をしている。今回の授業はスマートスタディコースの理念である「自ら学ぶ力」を育成し、「能動的に解決する力」、「自ら未来を切り拓く力」を身につけることが狙い。

「スマートニュース メディア研究所」と連携授業開始

 スマートニュース メディア研究所との連携授業では、「メディアリテラシーとその根幹となるクリティカルシンキングを身につけることで物事の本質を見極め、社会に出ても活躍できる人材育成を目的としたプロジェクト型授業」として、情報への向き合い方や情報精査の方法をワークショップ形式で学ぶ。

 また、JIMAとの授業連携では、講師として元TBSアナウンサーでジャーナリストの下村健一氏が参加、NewsPicks Educationを活用してJIMAに所属するメディアの現場の人たちとともにニュースを楽しむというものになる。さらに、生徒自身が考える「理想の情報」についてプレゼンも実施する予定。

 今回、産学共同授業を行う「スマートスタディコース」は2021年度より設置。オンラインと通学を組み合わて一人ひとりに合った学び方を提供するコース。これまでも、企業等と連携したプロジェクト型授業を実施している。