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ベネッセPスタディ「情報I」に、ノーコードWeb制作プラットフォームの「STUDIO」を導入
2022年9月8日 06:35
ノーコードWeb制作プラットフォーム「STUDIO(スタジオ)」を運営するSTUDIOは、ベネッセコーポレーションの高校向け学習支援教材「Pスタディ」と連携し、「情報I」におけるWebサイト制作実習用教材として「STUDIO」を提供すると発表した。
ノーコードWeb制作プラットフォームのSTUDIOは2018年4月リリース。スクラッチ開発と遜色ない高いデザイン性とノーコードならではの高い運用性を兼ね備えたWebサイトづくりが可能という。2022年7月時点で、公開Webサイト数は5万2000サイト、ユーザー数は22万人と発表している。
連携する「Pスタディ」は、2022年度の新学習指導要領で高校生の履修がスタートした「情報I」に対応するオンライン学習教材。価格は生徒ひとりあたり1年990円。今回は「Pスタディ」の教材として提供するため、Pスタディを採択している学校の生徒および教員に対し、STUDIOの有料プランを無償提供する。
STUDIOでは、情報Iの専任教員が全国的に不足している点を指摘、Pスタディのパッケージでそのまま情報Iを指導できる点がメリットとしているほか、ノーコードWeb制作プラットフォームのSTUDIOを使うことで、学習指導要領にあるWebサイト制作においてコーディングスキルの習得にほとんどの時間を費やしてしまい情報デザインの学習の本質に時間がかけられないという問題にも対応、情報デザインの単元の理解を加速できるとしている。