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「第7回全国小中学生プログラミング大会・第1回全国高等学校プログラミング大会」募集開始
今年からは小中学生に加えて新たに高校生も対象に
2022年8月3日 06:30
JJPC実行委員会は、「第7回全国小中学生プログラミング大会」および「第1回全国高等学校プログラミング大会」の募集を7月22日に開始した。
学生を対象としたプログラミングコンテストで、PC・スマートフォン・タブレットで動作するソフトウェア、またはロボット・電子工作などのハードウェアを対象とする。自身によるオリジナル作品であれば、使用する言語や作品の形式は一切問わない。テーマの指定などもなく、自由な発想で創作できる。
応募期間は、2022年7月22日から11月3日。応募作品は、「発想力」「表現力」「技術力」を基準に、審査員による審査を行い、2023年2月末に最終審査会と表彰式を行う予定となっている。
今回は、高校生のプログラミング教育も必修化を受けて、従来の小学校低学年、高学年、中学生の3つの部門に加えて、新たに高等学校部門も設置した(2022年4月1日時点で18歳以下)。
■開催スケジュール
- 2022年7月22日(金):応募開始
- 11月3日(木):応募締切
- 2023年1月中旬:第一次審査通過作品発表(予定)
- 2023年2月上旬:入選作品発表(予定)
- 2023年2月末:最終審査会/各賞発表・表彰式(予定)
■募集概要
- 募集内容:PC・スマートフォン・タブレットで動作するプログラムや、アプリ・ゲーム・ムービーなどのソフトウェア、ロボット・電子工作などのハードウェア。いずれも使用言語や作品の形式は問わない。ただし、すべてオリジナルでプログラミングしたもの、または自身による改良に限る。
- 審査基準:「発想力」「表現力」「技術力」
- 応募資格:6歳以上18歳以下(2022年4月1日時点)の小学生・中学生・高校生(高専生含む)。グループで応募する場合は3人以下。応募は1人(または1グループ)何作品でも可能
- 応募費:無料(応募までにかかる費用は自己負担)
- 表彰:賞状および副賞
- 応募開始:2022年7月22日(金)
- 応募締切:2022年11月3日(水)
■全国小中生プログラミング大会・全国高等学校プログラミング大会とは?
プログラミングを「表現する力を身につけるために学ぶもの」と考え、子どもたちがプログラミングで自分の考えを表現し、楽しく競える場を作りたいという思いから、2016年に本大会を始めた。
- 主催:JJPC実行委員会
- 実行委員長:稲見昌彦氏(東京大学教授)
- 実行委員:遠藤諭氏(株式会社角川アスキー総合研究所 主席研究員)、石戸奈々子氏(NPO法人CANVAS 理事長)、清水亮氏(人工知能研究者)
- 後援:総務省(予定)、一般社団法人超教育協会 ほか
- 協賛:株式会社富士通パーソナルズ ほか