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旺文社の過去問Webサービス「入試正解デジタル」、英語など5科目追加

検索結果の閲覧と印刷機能もアップデート

教育出版の株式会社旺文社は、過去問Webサービス「入試正解デジタル」において、対応科目や新機能を2022年4月14日に追加した。

「入試正解デジタル」は、旺文社が刊行する書籍「全国大学入試問題正解」に掲載された大学入試問題をスムーズに検索・閲覧できる学校向けの定額制Webサービス。2021年11月15日に発売された。

今回のアップデートの概要は以下のとおり。

(1)文系科目と生物を追加
2021年11月に数学・物理・化学が先行で発売されていた。今回新たに、英語・国語・日本史・世界史・生物が追加となった。

(2)検索した結果の閲覧と印刷機能が進化
過去問検索は、難易度、年度、大学種別、エリア、大学名、学部系統などさまざまな検索軸で過去問を探すことができる機能で、大きな特長となっている。検索結果に表示された問題を閲覧・印刷する際、これまでは、その問題が出題された試験全体の閲覧・印刷が必要だった。今回のアップデートで、「試験単位でまとめて」「大問ごとに分けて」から閲覧・印刷が選べるようになった。

(3)2021年度過去問データベースを追加
すべての科目に、2021年度入試の過去問が追加された。今後、新年度の入試問題が追加で搭載される場合も、料金据え置きで利用できる。

【「入試正解デジタル」サービス概要】

  • 主なコンテンツ:「基本検索」、「お気に入り問題管理」、「おすすめ問題セット」
  • 推奨動作環境:PCのみ対応。ブラウザはGoogle Chrome最新版、Microsoft Edge 最新版
  • 検索結果の問題・解答掲載年度:数学・物理・化学は2015~2021年度、生物は2018~2021年度、英語・国語・日本史・世界史は2019~2021年度(著作権等の関係で、一部閲覧できない問題もある)
  • 通常価格: 1科目あたり88,000円/年(税込) ※1年間使い放題の定額制・10人まで利用可
  • リリース記念特別価格(2022年9月30日まで):1科目あたり44,000円/年