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Progate、プログラミング学習サービスの学校限定無料プラン「Progate for School」の導入校が300校を突破

株式会社Progateは、同社が提供するオンラインプログラミング学習サービス「Progate」の学校限定無料プラン「Progate for School」の導入学校数が300校を超えたことを発表した。

「Progate for School」は2016年11月より学校向けに提供を開始。オンラインプログラミング学習「Progate」を授業に活用できるプランとなる。学校教育法第1条で定義される「学校」のうち、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、高等専門学校であれば、2つの言語に関するレッスンを無料で提供している。

2020年度より小学校ではプログラミング教育が必修化され、2022年度より高校の新学習指導要領でプログラミングやデータ分析を含む「情報Ⅰ」が必履修科目となった。さらに2025年に実施される大学入学共通テストでは「情報」が加わることが公表され、急速にプログラミング教育の普及が進んでいる。

しかし、教育現場の教員にはプログラミングの経験がないことも多く、「何を教えたらよいのかわからない」「プログラミング教育のことを考える時間がない」など、授業に対して不安を抱いているケースも少なくない。

Progateでは、そうした教員のパートナーになれるように、「Progate for School」を通して、2つの言語に関するレッスンを完全無償で提供している。授業で活用されているレッスンを集計したところ、人気が高いレッスンは「HTML & CSS」、「JavaScript」、「Python」、「Java」、「SQL」の順となった。レッスンの組み合わせとして最も人気が高いのは「HTML &CSS、JavaScript」となり、授業活用でもWebに関するレッスンの人気が高い結果となった。