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中学生で「知っていた」は35.1%、2025年大学入学共通テストへの「情報」教科採用

コエテコ総研 byGMOとメイツが中高一貫校に通う中学生に調査

GMOメディア株式会社が運営する、プログラミング教育を推進する調査機関「コエテコ総研 byGMO」と、学習塾関連サービスを提供する株式会社メイツは、中学生を対象にした「大学受験とプログラミングに関する調査」の結果を発表した。

現在の中学3年生が高校3年生となり受験生となる2025年の大学入学共通テストには、プログラミングを含む「情報」が教科として採用されることとなり、今後、各学校の受験科目に組み入れられる。そこで、メイツが運営する中高一貫校生・高校生向け学習塾「個別指導塾 WAYS」に通う中高一貫校の中学生1,026 名に対して調査を実施した。

・大学入学共通テストへの「情報」の教科採用についての認知度は35.1%
「大学入学共通テストへの『情報』の教科採用についての認知度」について調査したところ、「知らなかった」が64.9%、「知っていた」が35.1%となり、半数以上が知らないという結果になった。

・学校以外でプログラミングを学んだ経験は32.6%
“学校以外の場”でプログラミングを体験したことがある生徒の割合を調査したところ、「経験がある」が32.6%という結果となり、プログラミングを体験したことがある生徒は少数派ということがわかった。

・「プログラミングを習ってみたい」は 61.3%
「今後、プログラミングを習ってみたいか」については、「習ってみたい」が61.3%となり、過半数の生徒がプログラミングを習ってみたいと思っているという結果になった。

・「将来プログラミングは必須のスキルになる」が90.4%
「プログラミングは将来必須のスキルとなると思うか」という質問については「そう思う」が60.6%となり、「とてもそう思う」(29.8%)と合わせて、9割超(90.4%)の生徒が「プログラミングは将来必須のスキル」と考えているということがわかった。


    ・調査概要
  • 調査テーマ:大学受験とプログラミングに関する調査
  • 調査対象:「個別指導塾 WAYS」に通う中高一貫校の中学生1,026名
  • 調査期間:2022年1月11日(火)~1月22日(土)
  • 調査方法:インターネットリサーチ
  • 有効回答数:1,026名
  • 調査主体:「コエテコ総研 byGMO」および株式会社メイツ

    ・回答者の属性
  • 男性58.6%、女性41.4%
  • 中学1年22.1%、中学2年33.3%、中学3年44.5%