プレゼント企画
【読者プレゼント】書籍『先生のためのPadlet入門 子どもの気づきと学びを育むコミュニケーションツール』を抽選で5名様にプレゼント!
――応募締切は2025年4月30日(水)まで
2025年4月21日 12:03
教育現場で人気のオンラインコミュニケーションツール「Padlet」について、基本から活用法まで詳しく解説する書籍『先生のためのPadlet入門 子どもの気づきと学びを育むコミュニケーションツール』(著者:古矢岳史・二川佳祐・海老沢 穣・豊福晋平/発行:株式会社インプレス)を、抽選で5名様にプレゼントします。
Padletは、掲示板とSNSをかけ合わせた特性を持つ、小学校の授業向けに設計されたICTツールです。掲示板のような「ボード」を用意し、そこに文章や画像、動画などを投稿してほかの学習者や参加者と交流が可能です。お互いの投稿に気軽にコメントやリアクションができるため、学習時の相互評価にも活用されています。
同書の著者は、現役小学校教員をはじめ、特別支援教育やデジタル・シティズンシップの専門家など、ICT活用の第一人者ばかり。「授業」と「校務」での活用方法について、概要から操作手順・主要機能まで、図解を用いてわかりやすく解説しています。後半では、特別支援学校での指導事例や、Padletの活用が子供たちの学びに与える影響についての論考も掲載。さらに、特典として授業で使える豊富なテンプレートを公開しています。
第1章と第2章では、Padletのアカウント登録方法からボードの作成方法まで、基本操作を説明。6種類ある「ボード」のフォーマットと、アップロード可能なデータの種類について解説しています。授業で使うための準備や設定のポイントについても、丁寧に紹介しているので、具体的なシーンを想定しながら習得できます。
第3章以降は、授業での活用事例を紹介。小学校低学年・中学年における国語・算数・生活科・図工での活用方法を始め、小学校高学年ではグループワーク・プレゼンテーションでの活用方法を具体例と共に解説しています。後半には、特別支援学級での事例も掲載。さらに、学校行事・校務での活用方法に加え、Padletの活用を校内へ広めるための秘訣についても提案しています。
第7章では、Padletを使ったデジタル・コミュニケーションのポイントについて解説。デジタルツールを生かし、児童同士の学び合いや円滑な対話を促すための実践的な方法を紹介しています。また、それと同時に重要となるルール形成についても考察。児童を指導する際に気を付けたい点のほか、デジタル・シティズンシップ教育について解説しています。
新学期からPadletを授業や活動で効果的に活用したいとお考えの先生にとって、同書は明日からの実践に役立つ1冊です。この機会にぜひご応募いただき、新しい学びの扉を開いてみませんか?
・プレゼントの応募方法
『先生のためのPadlet入門 子どもの気づきと学びを育むコミュニケーションツール』(著者:古矢岳史・二川佳祐・海老沢 穣・豊福晋平/発行:株式会社インプレス)を抽選で5名様にプレゼントします。ご希望の方は、こちらの応募フォームに必要事項をご記入ください。応募締切は2025年4月30日(水)23時59分まで。当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。
著者プロフィール
古矢岳史(ふるや・たけし)
練馬区立石神井台小学校小学校 主任教諭。BEAT主宰。viscuitファシリテーター。「教育者が無理なく利活用できる」「学習者がツールとしてハイテク、アナログを選択できる」そんな環境を整えられるよう、日々考え、実践している。全ての人が「テクノロジーとサイエンスの善き使い手になること」を目指して発信を続けている。未来を創る子供たちを育てる教育者の「鼓動」をつなぐイベントBEATを隔月で開催。共著に『いちばんやさしいGoogle for Educationの教本』(インプレス)がある。
二川佳祐(ふたかわ けいすけ)
練馬区立石神井台小学校小学校 主任教諭。東京学芸大学卒業、教壇に上がる傍ら、「教育と社会の垣根をなくす」をビジョンとするコミュニティ「BeYondLabo」や、地域に根ざしたGoogleの教育者グループの「GEG Nerima」を主宰。そのほか、夏休みを利用して「先生インターン」のプロジェクトにも参画。2021年9月に共著『いちばんやさしいGoogle for Educationの教本』(インプレス)を出版。その他共著多数。習慣化のマニアで、朝の早起きを8年以上継続中。これまで6年間、教員だけではなくさまざまな職種の大人の習慣化の伴走をする『BeYond Labo マイチャレンジサロン』を運営している。Padletだけに限らず、Canvaの認定教育者のTeacher Canvassodor、ミライシードのコミュニティマネージャーなどの会社と連携しながら公立小学校のICT推進を図っている。
海老沢 穣(えびさわ ゆたか)
一般社団法人SOZO.Perspective代表理事。特別支援学校の教員を25年務め、アーティストとのコラボレーションやICTの積極的な活用を行い、子供たちのアイデアや表現を引き出す授業実践に取り組んだ。現在は教育委員会や学校主催のICT活用研修講師や特別支援学校の外部専門家として、授業デザインの提案や助言、ワークショップなどを行っている。新渡戸文化学園NITOBE FUTURE PARTNER、NHK for School「ストレッチマンGO!」番組委員。主な著書に『iPad×特別支援教育 学ぼう、遊ぼう、デジタルクリエーション』『シーズ(アプリ活用)とニーズ(授業展開)でわかる!特別支援教育1人1台端末活用実践ガイド』(ともに明治図書)などがある。
豊福晋平(とよふく しんぺい)
国際大学グローバル·コミュニケーション·センター(GLOCOM)主幹研究員・准教授
一貫して教育情報化をテーマとして取り組み、近年は北欧諸国をモデルとした学習情報環境(1:1/BYOD)の構築とデジタル·シティズンシップ教育の普及に関わる。
日本デジタル・シティズンシップ教育研究会JDiCE共同代表理事、国立教育政策研究所評議員(2022~)。主なプロジェクトとして、全日本小学校ホームページ大賞(J-KIDS大賞)企画運営(2003~2013)、経済産業省「未来の教室」STEAMライブラリ・デジタルシティズンシップ教材開発(2020~)、総務省・ICT活用のためのリテラシー向上に関する検討会 構成員(2022~)など。
目次
第1章 PadletとはどんなICTツール?
第2章 Padletの基本操作と機能
第3章 授業での活用事例[低学年・中学年]
第4章 授業での活用事例[高学年・特別支援]
第5章 学校行事・校務での活用事例
第6章 校内活用の広げ方
第7章 デジタル・コミュニケーションの要点
書誌情報
書名:先生のためのPadlet入門 子どもの気づきと学びを育むコミュニケーションツール
著者:古矢岳史・二川佳祐・海老沢 穣・豊福晋平
発売日:2025年3月6日
定価:2,310円(本体 2,100円+税10%)
判型:B5変型判
ページ数:224ページ
ISBN:9784295021193
発行:株式会社インプレス